30代のM様からいただいたメールをご紹介
2006年5月3日から7日にかけて当ブログで連載したわたしのエッセー――村上春樹『ノルウェイの森の薄気味の悪さ』――はお陰様で訪問者で賑わい、真摯なコメントも複数頂戴しましたが、現在では迷惑コメント対策のため、コメントの受付を停止しています。
その記事に、最近になって30代のM様からコメントをいただきました。受付停止後ですので、メールをさせていただいたところ、数回のメール交換があり、その中で鋭い指摘をいただいたり、わたしが前掲のエッセーを包含する形で取り組んでいる評論に役立つような参考文献を挙げていただいたり、またハーブに関してもいろいろと教えていただきました。
アクセス解析によりますと、当ブログには、村上春樹の作品に疑問を覚えている方、あるいは心臓疾患の方やハーブに興味のある方が比較的よくお見えになるようです。そこで、M様のメールから一部分ですが、公開の許可をいただきましたので、以下にご紹介します。
私は村上春樹の小説は、資本主義経済によって生み出された化け物だと考えています。
でも近い将来、資本主義社会が終焉を迎え、村上春樹もドン詰まりになるのではないかと。ただしそうなっても 多くの人はその変化を急には受け入れないだろうし、村上春樹のファンだった人たちが覆るとは思えず。。
そういう意味で、なぜ村上春樹はダメなのか?を一般の人から学歴ある方々まで説得する必要がある気がします。
マダムNさんの考察が村上を批判しきれないでいる文学者を圧倒できるといいですね!私はどちらかというと、自分に学歴がないこともから、同じようなレベルの方々を説得できるような論文を書きたいと考えています。しかしなかなか難しいですね。仕上げることができたらご連絡します!
それから さしでがましいようですが、心臓が弱い方はいっさいカフェインを絶ち、ホーソンベリーというハーブがお勧めです。
ハーブティーとして飲用。副作用のない穏やかな効き目があるので、基本的には医師に相談は不要ですが、もし自然療法に理解ある医師でしたら、ぜひ相談してみてくださいね。
一般向けでも良心的な本が少ないけれど存在しますよね。ハーブやアロマはマダム世代の方にお勧めですよ!私は資格を取得、都心のスクールへ通い独学もしましたが、仕事には繋がりませんでした。
以前ラベンダーの話題のブログを見ました。生のハーブもお風呂を沸かす前に花や葉、(茎ごと何本かでも)浮かべると精油成分がでやすく、お手軽です~。
その後、ハーブに関する補足説明をいただきました。そのまま、紹介させていただきます。
ハーブの作用は紹介した二つは基本的に安全性の高い植物です。
ハーブの中には薬と併用できるものと、できないものがあります。
飲用する場合は注意が必要ですが、ホーソンベリーに関しては私の調べた限りでは、同じ効能、安全性が掲載されています。ラベンダーは、扱いやすい精油としてアロマの中でも、有名ですが、あくまで100%ナチュラルであることが前提となります。生のハーブから抽出される精油は3%未満ですからアロマオイルを使うよりは香りは高くありません。リラクゼーションには十分効果あると思います。
小さなお子さんやペットがいるお宅でのアロマオイルの扱いには注意が必要です。
今回私の紹介したものに関しては、まず、危険性はないです。アロマを含めたハーブ全体の扱いに関しては自己責任で、というのが、この業界の現状です。追加で付け加えていただければ幸いです。『各自、医師と相談するなど自己責任でお願いします。』と。
あと、カフェインに関しては ぶ厚い研究本、薬学博士の本を読み、私も実感してます。心臓に負担がかかるようです。睡眠の質も下げるようです。私は特にドリップしたコーヒー『スタバ』通いも止め、飲み物は なるべく麦茶などにしてます。ホーソンベリーは少々お値段高めですので。私は時々少量購入しています。
効能に関しては個人差もあると思いますが、各自本で確認したり学んでいただければと思います。主な本は 生活の木 というアロマショップで手に入ります。だいたい全国にあると思いますが… 比較的良心的な価格で 広く利用されているお店です。私はよく利用してます。
アロマやハーブを取り入れる際は 通常は予防で利用すると書かれています。しかし、たとえば精神疾患で薬を服用されている方も、アロマの量を通常の半分にして、薬と併用したり、時間をかけて薬の量を減らせることも可能らしいです。
薬を服用している方は急に薬を止めてはいけません。最低でも半年かけて、徐々に減らす、というのは精神疾患の薬に限らずだと私は考えます。
医師に自然療法を尋ねても理解を示すことは少ないでしょう。ですが、私が言いたいことは、強いカフェインが心臓によくない、ということを医者は知らない。だから患者にコーヒーを止めるように言わない。医者は薬を売るのが主な収入源です。だから病気の原因を追求しない。薬は症状をやわらげるが、治療ではないですよね。
ハーブは体質を改善するのに有効で、根本治療を目的としますが時間がかかります。ホーソンベリーの記述は、私の読んだ本には進行した心臓疾患にもはたらきかけると書かれています。著者はドイツの医学博士を含め自然療法の研究者が書いているので私は信頼できると考えます。日本の医者はまだまだ化学療法に傾いているので、おおかたいやな顔をされるでしょう。
プランターに茂っているラベンダーをどう使っていいのかわかりませんでしたが、そのまま使えるとあったので、さっそく入浴時に湯に浮かべてみました。コーヒーは心臓によくないんですね。生活の木にはよく行くので、ホーソンベリーを試してみたいと思っています。
M様の論文の仕上がりが待ち遠しいです。
| 固定リンク
「文化・芸術」カテゴリの記事
- 日本色がない無残な東京オリンピック、芥川賞、医学界(またもや鹿先生のYouTube動画が削除対象に)。(2021.07.20)
- 芸術の都ウィーンで開催中の展覧会「ジャパン・アンリミテッド」の実態が白日の下に晒され、外務省が公認撤回(2019.11.07)
- あいちトリエンナーレと同系のイベント「ジャパン・アンリミテッド」。ツイッターからの訴えが国会議員、外務省を動かす。(2019.10.30)
- あいちトリエンナーレ「表現の不自由展」中止のその後 その17。同意企のイベントが、今度はオーストリアで。(2019.10.29)
- あいちトリエンナーレ「表現の不自由展」中止のその後 その16。閉幕と疑われる統一教会の関与、今度は広島で。(2019.10.25)
「評論・文学論」カテゴリの記事
- (再掲)イルミナティ創立者ヴァイスハウプトのこけおどしの哲学講義(2020.10.17)
- 中共によって無残に改竄された、「ヨハネによる福音書」のイエス(2020.09.29)
- 「原子の無限の分割性」とブラヴァツキー夫人は言う(2020.09.15)
- 大田俊寛『オウム真理教の精神史』から抜け落ちている日本人の宗教観(この記事は書きかけです)(2020.08.28)
- 大田俊寛氏はオウム真理教の御用作家なのか?(8月21日に加筆あり、赤字)(2020.08.20)
「文学 №1(総合・研究) 」カテゴリの記事
- ついにわかりました! いや、憶測にすぎないことではありますが……(祐徳院三代庵主の痕跡を求めて)(2023.07.04)
- 第29回三田文學新人賞 受賞作鳥山まこと「あるもの」、第39回織田作之助青春賞 受賞作「浴雨」を読んで (2023.05.18)
- 神秘主義をテーマとしていたはずのツイッターでのやりとりが、難問(?)に答える羽目になりました(2022.06.22)
- 萬子媛の言葉(2022.03.31)
- モンタニエ博士の「水は情報を記憶する」という研究内容から連想したブラヴァツキー夫人の文章(2022.02.20)
「村上春樹」カテゴリの記事
- Kindle版評論『村上春樹と近年の…』をお買い上げいただき、ありがとうございます! ノーベル文学賞について。(2020.10.16)
- 7 本目のYouTube動画「雪だるま」をアップ。動画化したい作品について。Kindle書籍からの引用箇所を示すことが可能に。(2020.06.24)
- シモーヌ・ヴェイユと母セルマとガリマール書店の〈希望〉叢書(2018.10.10)
- カズオ・イシグロ氏の受賞ではっきりした、ノーベル文学賞の変節(2017.10.06)
「植物あるいは動物」カテゴリの記事
- ひと月ぶりで、すみません。「mRNAワクチン中止を求める国民連合」が発足。ハムスターの腫瘍にイベルメクチンが奏功。「えびとなすとオクラのしょうゆ炒め」(みんなのきょうの料理)。(2024.06.06)
- オーソライズド・ジェネリック(「3月の内科・整形外科受診」追記)。草食動物の腸内細菌。(2021.03.17)
- あけましておめでとうございます。初御空に一句。(2021.01.01)
- ながさき鯨カツ弁当(鯨専門店 くらさき)。コットンボール。バジルの2回目の収穫。(2020.10.14)
- ポンペオ米国務長官の演説と日本の選択(2020.07.28)
「健康 №2(体調) 」カテゴリの記事
- ジェイコブ・ロスチャイルド氏が死去、87歳。風邪が長引きました。(2024.03.03)
- Twitterスペース「福島京大名誉教授が国を提訴!その真意と今後のアクションプランとは」。捻挫している間に誕生日を迎え、翌日、市の長寿福祉課から(絶句)(2023.02.24)
- コロナ禍においても、極めて冷静な某クリニックに出かけました。白血球数、肝機能正常、がんの兆候もなし。イベルメクチン最高!(2022.05.21)
- イベルメクチンについて、久しぶりにツイート(2022.02.04)
- (12月7日に動画を追加)厚労省は、モデルナとファイザーの新型コロナウイルスワクチンで、重大な副反応「心筋炎」が起きていることをついに認めました(2021.12.06)