真夜中に目覚め、現在の健康状態と今後の創作について若干
このところ、横になっていても(どうかすると、横になるとよけいに)、呼吸が苦しかったりしたが、昨日から今日――まだ真夜中だけれど――にかけて、仰向けになっても気持ちがよくて、すばらしかった。
胸からの圧迫感も、腹部から? の圧迫感も全然感じられず、元気いっぱいという感じで横になっていられた。こうして起きていると、若干胸の圧迫感を感じ出すが、小旅行の疲れがようやくとれたという感じだ。
石かと思われた痛みは、前の記事のあと、起きていない。
今日はさすがに買い物に出なければならない。料理用のワイン、エルダーフラワーなどは自分で買いたいし、休日の娘が誕生日の前からシャネルのアイシャドウを買ってくれるといっていたので、できればそれも済ませたい。
シャネルの店員さん、感じがよいので、アイシャドウのつけかたを教わりたいのだが、どういうわけか、このところずっとまぶたが腫れている。これまではどんなに寝ようが、まぶたが腫れるなんてことはなかったのに、いつも腫れている。少しましになった気はしているが、それでもまぶたが重く感じる。
少し鼻がぐずくずしているので、花粉症かもしれない。アレルギーからまぶたが腫れているのかも……? この腫れたまぶたで習うのは、気が重いなあ。
とここまで書いて気になり、ネット検索してみたところ、やはりアレルギーが原因でまぶたが腫れることは多いようだ。他に眼の病気や、「 痛みの無い、両方のまぶたの腫れなら、心臓病や腎臓病も疑う必要があります」と書かれている眼科のサイトもあった。
わたしの場合、心臓病は疑うまでもないので、そのせいかもしれないが、急にまぶたが腫れるようになったのだから、アレルギーの可能性が高いのではないかしら。
せっかくよくなった体調が今日買い物に行けば、また少し崩れ、裁判のための小旅行でがくっと崩れ、それを立て直すのに、半月かかり……まともに使える日はひと月のうち何日残るのだろうか。
体調が悪くても準備書面は書けるが、小説や本格的なエッセーとなるとちょっと苦しい。小説は裁判が終わるまで難しいかもしれない。1~2年も続いたら、それこそわたしは父夫婦を呪ってしまうかもしれない。
1~2年も本格的な創作から遠ざかるわけにはいかないので、次回の裁判後に、今後の創作計画を練り直そう。
同人雑誌の仲間が大きな賞に輝いたことで、わたしはその賞とは縁がないとはっきりとわかった。彼はずいぶん傾向を研究し対策を重ね、賞に恭順の姿勢を貫いた。その成果が出たのだ。彼が培った実力があれば、出版社のどんな注文にも応じられるだろう。仲間として、心から成功を祈っている。
そのような努力はわたしにはできない。わがままで、自分勝手な書きかたしかできないのだ。純文学で世に出るのは、今度こそ完全に諦めた。それでも、例の死者と生者が出てくる神秘主義的な短編小説は仕上げたい。児童文学作品を完成させたい。
準備書面を来週提出したら、そのあと裁判の日まで数日空く。ここに、同人雑誌に送る原稿の改稿(村上春樹に関する例のエッセー)を持ってきたい。裁判後にも、5日間はほしい。その原稿が済めば、今後の創作に関する計画を練るとしよう。
児童文学作品の舞台へ取材に行けないなら、別の舞台を持ってくることも考えなければならない。でも、やっぱり鍾乳洞にしたいなあ。イメージを重ねてきたから、頭の中には出来上がったものがあるのだ。ほしいのは、取材を通した実感。それはどうしても、あの鍾乳洞の空気、感触を通してでないと、本物のエッセンスとはならない。
以前出かけたときの古びた記憶では、掻き立てられるものがないのだ。裁判の期間中に何とか決行しようか?
その『不思議な接着剤』に登場する子供たちの一人、瞳が『すみれ色の帽子』で生き生きとし出したのはいいが、下手をすれば、『不思議な接着剤』の瞳から遊離するかもしれない。『接着剤』を深めるために『すみれ』は存在するのであって、そのような逸脱をわたしは一番恐れる。
『すみれ』に新しい章をプラスするときは、必ず『接着剤』を読み返してそこから出発するようにしよう。
とりあえずは、取材に行かずに書ける短編だ。綿密な再計画は、裁判のあと、同人雑誌に原稿を送ったあとで。
そういえば昨日、調剤薬局から電話がかかり、ニトロのペンダントが届いた由。問屋さん経由で手に入れることができたそうで、従って送料は無料とのこと。1,860円だそうだ。夫も今日は休みなので、これは夫にとりに行って貰おう。
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