メールで文字化け、妹からの電話
サイトを持つようになってから、便利なフリーメールを利用するようになった。フリーでは現在、hotmail、Yahoo!メール、Gmailを用途に応じて使いわけている。
サイトに表示している連絡用のメールアドレスがHotmailアドレスなので、それを見てメールをくださったかたには、Windows Live hotmailのリッチテキスト形式でメールを作成し、送信していた。
ところが、先日送ったメールが、フォントをメイリオにしていたためか、文字化けしていたという。そこで、新しいメールを別のフォントに替えて送信してみた。が、ふと気にかかり、その別のフォントで携帯にテスト送信してみたところ、メイリオでメール作成したような注意書きをくっつけて届いたではないか。
また文字化けして届いた可能性があると思い、再度、前に送ったメールと同じ内容(と思い込んでいた)ものを、お詫びの言葉と共に、Gmailでテキスト形式にして送信した……まではよかったが、あとで気づいたら、メモ帳からコピーしたそれは古い下書きのままの内容だった。
これ以外にも何だか、近頃、うっかりが多い。昨日なんか、お風呂で溺死するところだった。
わたしは長風呂ではなく、入浴に20~30分もあれば事足りる。ガシガシ、シャカシャカ、バシャバシャとあわただしく頭を洗い、体を擦り、浸かって上がるか、もう一度それを繰り返して上がるかだが、いずれにしても、湯船に長くはいない。
それが、昨夜は、熱湯を注ぎ足しながら、うっかり眠りかけ、上がらなきゃ、上がらなきゃと思いつつも、眠くて眠くて、とろとろ、とろとろとし、熟睡しかけていた。
夫がわたしを呼びに来て、はっと目が覚めたのだった。湯が顎まで来ていて、驚いた。体はゆでダコに似たものとなっていて、下手をすれば、お風呂で溺死するところだった!
これは笑い事ではない。知り合いのお母様が湯船で亡くなったのだ。
熱湯を注ぎ足しながら湯に浸かっているときに、心臓発作を起こしたと推定されたらしい。ひどく火傷した状態で発見されたそうだ。わたしも下手をすれば、そうなっていたかもしれない。
さすがに姉妹で、妹のうっかりが、うっかり屋の姉の溺死を救ったのだった。
妹は、地裁から届いた特別送達の内容をよく確かめず、第2回口頭弁論の期日が変更になったことを知らなかった。それで、時間がないと思い込み、徹夜してでも準備書面を仕上げるつもりで、電話をかけて来たのだった。
このそれぞれに頼りない姉妹が、幼い頃からどんなに助け合って、留守がちの両親の家を守っていたかを当の両親は意識したことさえなかっただろう。子供の必死の頑張りなくしては、両親の不在は埋められないのだ。
父の仕打ちは、今回のことだけではない。今回のことは、まともではなくなっているところから来ているので、仕方がないが。
しかしながら、この裁判沙汰で、わたしたちには、昔の姉妹間の絶対的な信頼感が思い出され、この裁判をうまく乗り切り、その先のことも頑張ろうとの意欲と労わりが互いの胸のうちで芽生えてきたようだ。
これまでは互いの家庭のことで忙しくて、姉妹間のコミュニケーションさえ乏しくなってしまっていたのだった。いくら親しいといっても、意識的なコミュニケーションは必要だと再認識した。
| 固定リンク
「父の問題」カテゴリの記事
- エッセーブログ「The Essays of Maki Naotsuka」を更新しました。父のこと。(2016.07.10)
- 妹と電話でおしゃべり(2013.08.21)
- 牛の涎の如く(2011.04.20)
- 今日は娘の誕生日。そして、児童文学作家リンドグレーンのお誕生日。(2010.11.14)
- ガスターの使い心地。作品のこと。(2010.11.02)
「健康 №2(体調) 」カテゴリの記事
- ジェイコブ・ロスチャイルド氏が死去、87歳。風邪が長引きました。(2024.03.03)
- Twitterスペース「福島京大名誉教授が国を提訴!その真意と今後のアクションプランとは」。捻挫している間に誕生日を迎え、翌日、市の長寿福祉課から(絶句)(2023.02.24)
- コロナ禍においても、極めて冷静な某クリニックに出かけました。白血球数、肝機能正常、がんの兆候もなし。イベルメクチン最高!(2022.05.21)
- イベルメクチンについて、久しぶりにツイート(2022.02.04)
- (12月7日に動画を追加)厚労省は、モデルナとファイザーの新型コロナウイルスワクチンで、重大な副反応「心筋炎」が起きていることをついに認めました(2021.12.06)