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2009年3月12日 (木)

メールで文字化け、妹からの電話

 サイトを持つようになってから、便利なフリーメールを利用するようになった。フリーでは現在、hotmail、Yahoo!メール、Gmailを用途に応じて使いわけている。

 サイトに表示している連絡用のメールアドレスがHotmailアドレスなので、それを見てメールをくださったかたには、Windows Live hotmailのリッチテキスト形式でメールを作成し、送信していた。

 ところが、先日送ったメールが、フォントをメイリオにしていたためか、文字化けしていたという。そこで、新しいメールを別のフォントに替えて送信してみた。が、ふと気にかかり、その別のフォントで携帯にテスト送信してみたところ、メイリオでメール作成したような注意書きをくっつけて届いたではないか。

 また文字化けして届いた可能性があると思い、再度、前に送ったメールと同じ内容(と思い込んでいた)ものを、お詫びの言葉と共に、Gmailでテキスト形式にして送信した……まではよかったが、あとで気づいたら、メモ帳からコピーしたそれは古い下書きのままの内容だった。

 これ以外にも何だか、近頃、うっかりが多い。昨日なんか、お風呂で溺死するところだった。

 わたしは長風呂ではなく、入浴に20~30分もあれば事足りる。ガシガシ、シャカシャカ、バシャバシャとあわただしく頭を洗い、体を擦り、浸かって上がるか、もう一度それを繰り返して上がるかだが、いずれにしても、湯船に長くはいない。

 それが、昨夜は、熱湯を注ぎ足しながら、うっかり眠りかけ、上がらなきゃ、上がらなきゃと思いつつも、眠くて眠くて、とろとろ、とろとろとし、熟睡しかけていた。

 夫がわたしを呼びに来て、はっと目が覚めたのだった。湯が顎まで来ていて、驚いた。体はゆでダコに似たものとなっていて、下手をすれば、お風呂で溺死するところだった!

 これは笑い事ではない。知り合いのお母様が湯船で亡くなったのだ。

 熱湯を注ぎ足しながら湯に浸かっているときに、心臓発作を起こしたと推定されたらしい。ひどく火傷した状態で発見されたそうだ。わたしも下手をすれば、そうなっていたかもしれない。

 さすがに姉妹で、妹のうっかりが、うっかり屋の姉の溺死を救ったのだった。

 妹は、地裁から届いた特別送達の内容をよく確かめず、第2回口頭弁論の期日が変更になったことを知らなかった。それで、時間がないと思い込み、徹夜してでも準備書面を仕上げるつもりで、電話をかけて来たのだった。

 このそれぞれに頼りない姉妹が、幼い頃からどんなに助け合って、留守がちの両親の家を守っていたかを当の両親は意識したことさえなかっただろう。子供の必死の頑張りなくしては、両親の不在は埋められないのだ。

 父の仕打ちは、今回のことだけではない。今回のことは、まともではなくなっているところから来ているので、仕方がないが。

 しかしながら、この裁判沙汰で、わたしたちには、昔の姉妹間の絶対的な信頼感が思い出され、この裁判をうまく乗り切り、その先のことも頑張ろうとの意欲と労わりが互いの胸のうちで芽生えてきたようだ。

 これまでは互いの家庭のことで忙しくて、姉妹間のコミュニケーションさえ乏しくなってしまっていたのだった。いくら親しいといっても、意識的なコミュニケーションは必要だと再認識した。

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