息子に電話
昨夜、息子に電話をしました。
学会のことや引っ越しについて聞きたかったからでした。
学会は、可もなく不可もなし、といったところだったようです。アメリカの雑誌に息子の論文が掲載されたら、記念にコピーを送ってほしいといいました。息子の名前で掲載されるそうです。
6年間学生生活を送った街には、名残惜しいものがあるようで、一昨日は大阪の大学院に進んだ友人の一人に会いに行き(彼は半年繰り上げて既にドクターコースに進んでいるという話です)、今日は同じ大学院の友人と倉敷に遊びに行くとか。もう少しあとには、四国の金比羅さんへ研究室の皆で遠足に行くそうです。
父親との確執のある息子にとって、父親代わりともいえた教授とのお別れには寂しいものがあるのではないかと思いますが、就職してからも、学会に行きたいといえば行かせて貰えるのではないかと思うので、その折にお目にかかれる機会があるかもしれないといっていました。
一緒にお酒を飲んだりもしているようです。
そういえば、同じ研究室の後輩に、教授の京大時代の知り合いからたまたま話がきて、わたしでも知っている某メーカーに男子学生の一人はすんなり決まったとか。その学生はドクターに行く予定だったそうですが、就職することにしたのだそうです。もう一人就活中の学生がいるのですけれど、そこへは興味がわかなかったということです。
こんなものなのですね。
息子は下旬に引っ越し。寮に入居するまでの数日間は、今の街か東京かでホテル暮らしになるようです。
そして入社、研修と続き、秋頃に配属先が決まって、東京であればそのまま研修時と同じ寮、大阪であれば引っ越しです。どちらに決まるにせよ、それぞれの土地に友人たちがいます。
親の目から見れば、まだ子供っぽいところがある気がして、いろいろと気にかかりますが、本人も新生活に向けて、いろいろと考えるところがあるようです。
息子が東京で入る寮のある街にはわたしの友人が住んでいるので、どんな街か訊いてみたいと思っています。同じ区といっても、広いでしょうけれど。
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