同人雑誌の編集人から届いた葉書
同人雑誌の編集人から、お葉書をいただいた。
次号までで休刊になるということ、ひと月延期して3月末を締切とすること、休刊に際して同人雑誌への思い出などを作品とは別に原稿用紙1~2枚にまとめて提出するようにとの文面だった。
また自筆で近況を問いかけてあり、力作を寄せてほしい旨の言葉が書かれていた。
わたしは一応、過去記事で触れた協会に入り、また気休め(?)に某文学にも入っているが、間もなく休刊になる同人雑誌のような、いわゆるホームグラウンドといってよい同人雑誌は未だ見つからず、発表の場を求めて気持ちは彷徨っている。
同人雑誌を自分で立ち上げる時間もお金もない。
とりあえずは締切までに力作(?)を仕上げ、ミューズの女神たちに加護を祈ろう。
父のことや自身の健康問題などで時間が潰れるだろうから、2月末が締切だとすると、間に合わせの作品を提出することになりかねなかった。ひと月延びたからといって、イソップ物語の兔のようにお昼寝していては駄目だろうけれど。
小説をとにかく仕上げたい。それが編集人の好みに全然合わないことはわかりきっているから、できれば村上春樹と最近のノーベル文学賞の受賞者オルハン・パムク、ドリス・レッシング、ル・クレジオに触れた評論も書きたい。
いいものに仕上げてやるぞ! 毎日ミューズとバルザックに祈りを捧げて。ふつふつとエネルギーが湧いて来た。
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