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2009年2月27日 (金)

ニトロのペンダントの件で電話あり、膨らんだり萎んだりするおなかの怪

 午後2時過ぎに、いつも循環器クリニックから出された処方箋を持っていく調剤薬局から電話がありました。

 注文していたニトロ(舌下錠)のペンダントの件でした。

 問屋さんになかったのでネット注文しようと思うが、送料がかかることになるのでお電話してみましたとのこと。

 ネット注文なら自分でしてもいいと思いましたが、薬剤師さんに選んで貰ったほうがいいだろうと思い、お願いすることにしました。値段は、送料によるが、2,000円強だろうとのこと。

 小旅行の疲れが未だにとれず、毎日舌下錠の使用を躊躇うほどの不調です。不調だからといって、準備書面を放置するわけにはいかないのがつらいところです。

 旅行の翌日、体重を測ってみると、何と1日で2kg以上体重が増えていました。普段はいくら何でも、胸よりおなかが出ているということはありません。それが……聞かないで。 

 いつもは夕飯後におなかがいくらか出ることはあっても、そこまで出ませんし、体重も増えて1kg以内です。このときは、旅行疲れでむしろ食欲がなく、吐き気もあって、朝も昼も食べたか食べないかでした。それなのに2kg以上増え、おなかは文字通りパンパン。

 博多のケーキ屋さんで、カロリーの高そうな美味しいケーキを食べたせいかと悩みました。でも普通は体を動かすと、痩せるものではないでしょうか。情けなくて、本当に悩みました。

 それが、今日体重を測ると、もとの体重に近づいていました。そして、わーい、今はおなかより胸のほうが出ているんです!(自慢することではないでしょうが)。旅行後、あまりにおなかが出ていたので、今はすっきりとした腹部に感じられます。時々おなかに手をやって、満足の微笑(よく妊娠中も同じことをやりましたっけ。ずいぶんシチュエーションが異なりますけれど)。

 でも、ふと、この現象に疑問を覚えました。

 以前から、外出中とか外出した夜、その翌朝などに、体調の悪さを覚えると同時に、おなかが異様にふくらんでいて体重も増えていることに気づいたことがありました。こういったときは、尿量が少なかったりします(朝、いつもは多い起きぬけの尿量が馬鹿に少なくて「え、これだけ?」と驚くことがあります)。

 最近のわたしの外出嫌いは、疲れることだけが理由ではなく、太るからでもありました。そう、外出すると、とたんに太る(おなかが出る)んです。疲れるとおなかが出るのですが、昔からではありませんでした。疲れると、おなかって出るものでしょうか。そして、家にいる期間が長ければ、だんだん痩せて(おなかがすっきりして)きます。

 娘が喫茶店に誘うせいと思い、娘のせいで太ると思い込んでいたのですが、今回のことで考え込んでしまいました。

 急におなかが出たり、急に体重が増えたりするのは、むくみとか腹水(まさかね)のせいなのでは……? まさかとは思いますが、今回その傾向が特に強くあらわれたので、心配になりました。念のために、次回の循環器クリニック受診の際に先生にお尋ねしてみようと思います。

 メルクマニュアル医学百科http://mmh.banyu.co.jp/mmhe2j/index.htmlに、腹水のことがわかりやすく出ていました。以下に、折り畳んで、引用させていただきます。

~メルクマニュアル医学百科より~

腹水とはタンパク質を含む体液が腹腔に蓄積した状態です。

腹水は、短期間に起こった病気(急性疾患)よりも長期的な病気(慢性疾患)の人によくみられます。一般に肝硬変(肝臓の重度の線維化)で起こることが多く、特にアルコール依存症による肝硬変によくみられます。このほか肝臓の病気では、肝硬変のないアルコール性肝炎、慢性肝炎、肝静脈閉塞などがあります。肝臓の病気以外でも、癌、心不全、腎不全、膵炎、結核性の腹膜炎などにより腹水が生じることがあります。

肝臓の病気の場合、腹水は肝臓や腸の表面から漏れ出てきます。門脈圧の亢進、血管の体液保持能力の低下、腎臓性の体液貯留、体液を調節するホルモンや化学物質の変調など、複数の要因が組み合わさって起こります。

症状と診断

腹水が少量であれば普通は症状はありませんが、大量にたまると腹部の膨張や不快感が生じます。腹部の膨張により、胃が圧迫されて食欲不振になったり、肺が圧迫されて息切れを起こしたりします。診察時に腹部を軽くたたいて打診を行うと、腹水があれば鈍い音がします。大量の腹水がたまっていると腹部がパンパンに張り、へその形が扁平になったり、飛び出たようになることもあります。腹水のある人では、過剰な体液が足のくるぶしにたまり、むくみ(浮腫)を生じることもあります。

腹水の有無やその原因が明らかでない場合、超音波検査が行われることがあります。さらに腹壁を通して針を穿刺(せんし)し、少量の腹水サンプルを採取することがあり、この処置を腹水診断穿刺(消化器の病気の症状と診断: 穿刺を参照)といいます。採取した腹水の検査は原因確定の手がかりとなります。

治療

腹水に対する治療の基本は、ベッドで安静を保ち、食事の塩分を制限することです。通常は利尿薬の服用も行い、腎臓に働きかけて尿による水分の排泄を促します。腹水のために呼吸や食事が困難な場合は、体の外から針を刺して腹水の吸引除去を行います。この処置を腹水治療穿刺といいます。利尿薬を服用しないと、腹水は再度たまりがちになります。また、大量のアルブミン(血漿中の主要なタンパク)が血液から失われて腹水に入るため、アルブミンを静脈から投与します。

原因不明の感染症である特発性細菌性腹膜炎は、特にアルコール性肝硬変の患者の腹水で生じることがあります。治療をしないと命にかかわることがあり、できるだけ早く抗生物質による治療を積極的に行うことが重要です。

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