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2009年1月27日 (火)

父の件

 父の件では、心配をおかけしているようで、心強いメールを頂戴したりして、ありがとうございました。

 答弁書を昨日、地裁に送りました。再度、認知症の疑われる父に訴えられたわたしたちに共通する思いはおそらく、原告(父)および奥さんには精神鑑定が必要だという思いでしょう。

 今回の件では、事前に集まりたいところですが、わたしたち被告は住んでいる場所がバラバラですし、専業主婦であるわたしはともかく、皆、仕事なとで忙しくて、集まるのもなかなか大変。

 先日、従兄が、この件を担当している書記官に会いに行き、そのときに、父に関することは話しただろうと思いますが、とりあえずは第1回口頭弁論に出かけてみないことには、素人のわたしには今後の見通しも何もさっぱりです。

 この裁判で、原告である父の精神鑑定を申請することができるのかどうか、仮にできるとしても、この裁判でそれをするのが適当であるのかどうか、こうしたことについて弁護士に相談するのかどうか……など、わたし1人では決められないことですから、第1回に親族(被告)が顔を合わせたときに今後のことを話し合いたいとわたしは考えています。

 この街に引っ越してきて、それほど経たない頃だったと思いますが、この市の市民相談に電話をかけたことがありました。

 そのときは、父が(奥さんの希望だといいました)、母名義になっている土地の名義変更を認めろと半ば脅迫的に迫ってきたときで、わたしと妹は困りました。

 現在の父がいうような、様々な文書の改竄だのパスポート偽造だのといった荒唐無稽なことに比べれば、その当時の父のいっていることは現実的、実際的なことではありましたが、そのときの様子がおかしいとしか思えず、そんな懸念を覚えさせる父と法律行為を結びつけることに危険を感じたのでした。

 広報に出ていた、市が委嘱した弁護士による、暮らしの中の法律問題についての相談というものを受けたいと考え、それには予約が必要なようでしたから、電話をしました。すると、この場合は高齢者に関する相談に行くのが適当で、ただし父が居住する市に相談に行くのがよいだろうとのアドバイスを受けました。

 それで、わたしがそのことを妹に話し、妹が相談に行ってくれて、そのときから現在まで(思えばもう4年くらい経っているのですね)、父の居住する市の福祉関係のかたがたには見守っていただいているわけです。

 あまり手荒(強制的)なこと、刺激するようなことは極力行いたくない、なるべく遠巻きにこのまま父たちを見守っていきたいと思ってきましたが、さすがのわたしも、このままではいけないという気持ちに傾いてきました。

 出頭までには間があるので、再度、この市の市民相談に電話をかけて、もしアドバイスを受けることが可能であれば、受けてみたいと考えています。

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