息子とおしゃべり
昨夜、息子に電話をかけた。
息子の夢を見たので。小学生くらいの息子が自分で作ったカレーを食べ、それを口から溢れされせている(戻している?)という場面が気にかかった。
参考にさせていただいている眠り男さんの夢占いの本では〔※眠り男さんのサイトへは、左サイドバーからも行けます〕、カレーには倹約、不健康、生活の見直しという意味があり、戻すということにはそれを未然に防ぐという意味があるようだ。
極端な倹約でもして体を壊していないか気にかかり、電話してみたという次第。
息子は、正月のバイトで稼いだため、いくらかは経済的に潤ったといった。それでも、5,000円以上する本は暮れ以降は買っていないそうだ。
そう、息子は倹約型だが、一つだけ、わたしに似て本の購入癖がある。息子のほしがる本は高価なものが多いから、学生の乏しい経済状態では、それが圧迫を招くこともあるだろう。
本だけはなるべく我慢をして、ただし普通の生活はあまり切り詰めないようにとアドバイスした。夫も珍しく、入社までの息子の生活(生活費や新生活に伴う服の購入のことなど)を心配しているため、それも告げた。
会社から指定された健康診断が1万円かかったそうだが、あとで払って貰えるという。給料が振り込まれる銀行口座も、会社に指示されて作ったとか。
引っ越しに伴う費用と、会社の寮に入った後に必要となってくる生活必需品の購入にかかる費用くらいは、息子の予算で大丈夫ではないかと思ったが、寮に関する詳細は来月にならないとわからないので、それによって変わってくる。
服を購入する金銭的なゆとりはないだろう。息子の入る会社は、聴くところでは、いくらかユニークで自由な雰囲気があるようで、服装などもそのようだ。就活のときから、そのようにいわれて息子はどんな格好で行くべきか、途惑っていた。
そのときは結局、普通のリクルートスタイルで行ったようだが、自由だからといって、学生時代そのままにヨレヨレの格好でいいというわけではなく、むしろ適度に洒落ていることが求められているのかもしれない。
まあ、うちにも金銭的なゆとりは全くといってよいほどあるわけではないが、息子のための通帳は別にして、最小限の援助はできるように一応の体制は整えている(娘のための通帳も別にあり、それに貯めてやるつもりが、逆に借りたりするのは情けない)ので、様子を見ながら、サポートが必要なときはそうするようにしたい。
1学年下の同じ研究室の女子学生が就活中で、息子なりに情報を提供しているようだ。息子の多く受けた化学系の会社は振るわないところも多いだろう。が、その女子学生の就活は普通に行われている様子。
息子の就活に伴う困難は、現在研究室でしていることに分野を絞っての研究開発以外の選択を排除したことから来たと本人は分析している。幸い、その女子学生には息子ほどのこだわりはないそうで、そのぶん選択の幅が拡がり、自分よりは就活もやりやすいだろうと息子は見ている。
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