12日に、呼吸器クリニック受診&インフルエンザ予防接種
12日に、呼吸器クリニックを受診しました。喘息のほうは安定していて、これまでのようにフルタイド(吸入ステロイド)で予防を続けるように、とのことでした。
内科の血液検査で副甲状腺ホルモン値がいくらか高かったことをご報告した際に、「ホルモン値が高くても、血中カルシウムが正常だと心配要らないのでしょうか?」と、訊いてみました。
「直ちにはね。でもねえ、長期的には問題を起こしてくると思いますよ。なかなか難しいんですよね、副甲状腺は。血液の他の値との兼ね合いもあって……」と先生。経過観察は必要なようです。
これは余談ですが、循環器クリニックで先生がたがマラソンに出場なさることを伺ったので、「先生、フルマラソンに出場なさるそうですね、すごいなあ。毎日、40キロも練習なさるのですか?」と、わたし。すると、「最高で24キロしか走ったことないよ、あんなもん」と先生。「え、それは無茶ではないでしょうか!」と驚くと、先生は笑っていらっしゃいました。
ふたりして倒れたりしないでほしいと、ハラハラしてしまいます。でも、わたしも元気になったら、ハーフくらいは走ってみたいです。結婚してからも、しばらくジョギングは続けていました。子供たちを寝かしつけてからのジョギング、最高でした!
ママ友とママさんバレーのチームを結成する計画を立てていた矢先、肺炎になったのをきっかけに体調が悪くなってしまって(体調が悪くなったから肺炎になったのかもしれませんが)、計画は壊れてしまいました。スポーツ、またしてみたいです。諦めてはいません。
診察のあとで、インフルエンザの予防接種を済ませました。昨年は循環器クリニックで済ませ、注射の痕を揉みませんでした。そのとき腫れたので、揉むべきかどうかを伺うと、「わたしが揉みますから。それで、もう何もしないでください」と先生。
その日は、予防接種を受ける人や風邪をひいた人で、クリニックは混んでいました。注射を受けた子供がわあわあ泣いているのを聴くと、逃げ出したくなりました。絵本を見て、気を紛らわせていました。
面白かった絵本が2冊。1冊は、日本にいた恐竜を主人公にした、どこか心温まる絵本で、ヒサクニヒコ『日本恐竜図鑑』(岩崎書店)。もう1冊は、ウィリアム・スタイグ『ロバのシルベスターとまほうのこいし』(評論社)。
スタイグは、映画『シュレック』の原作を書いた人です。ロバのシルベスターは、子供向きのものだから、というような手加減の感じられない厳しさを感じさせる絵本で、言葉も子供には少し難しいようにも思われました。でも、こうしたもので、子供は新しい言葉を、知らないムードを感得していくものだという気もします。永遠に続くかと思われたシルベスターと両親の寂しさ、空しさが、一瞬にして喜びへと鮮やかに変化する結末は、彼らが嘗めた辛酸があったればこそだという人生の不思議さを感じさせ、作者スタイグの手腕を感じさせました。
絵本好きの娘が、ロバのシルベスターの絵本を買うそうです。娘の絵本を借りて、またご紹介することにします。
すっかり話が横道に逸れました。「いきますよ。少し、チクッとしますから」とおっしゃるなり、下から狙い刺すような、変わった角度からの先生の注射。チクッと痛かったけれど、痛かったのはそのときだけでした。先生と看護師さんが、5回ずつくらい注射の痕を揉んでくださり、注射痕には小さな絆創膏が貼られました。
注射直後に、その痕をすばやく揉んで、あとは何もしないというのは、正解だったようです。ほとんど腫れませんでした。以下の案内が壁に貼られていました。
インフルエンザ料金
- 一般(65歳未満の方) 2,000円。
- 市内65歳以上の方 1,000円。
※市内65歳以上の方は、各市町村によって料金が異なります。
注射を受けたご褒美のように、薬局では、知育絵本を見ていた男の子と仲よしになり、一緒に絵本を見ました。そしてDVDが始まると、その子もわたしも、思わず惹きつけられてしまいました。『レミーのおいしいレストラン』というディズニーの映画でした(公式サイト⇒http://www.disney.co.jp/movies/remy/)。
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