昨日知った、マイケル・クライトンと筑紫哲也の死
昨日、マイケル・クライトンと筑紫哲也の死を知った。
マイケル・クライトンは4日、66歳で亡くなったという。過去記事「BS2で『ER緊急救命室ⅩⅢ』が始まる」で書いたように、迫真に満ちたドラマによって彼の名を知り、大ヒットした『ジュラシック・パーク』なども映画で観ていたことを知った。
『ER』が面白いので、その原作『五人のカルテ』(ハヤカワ文庫)や、医学サスペンス『緊急の場合は』(ハヤカワ文庫)を購入しようと思っていた矢先のことだった(先にクリスティーを買ってしまったのだ)。
まだこれからの一層の活躍が期待される人であっただろうに、残念だ。
新聞記者を経てテレビキャスターとなったジャーナリスト筑紫哲也は、大分県日田市の出身で、その街に以前わたしは住んでいた。日田市の住人にとっては、お馴染の著名人という感じだった。だからというわけではないが、『筑紫哲也 NEWS23』はずっと観ていた。
筑紫哲也のコメントには、ちょっと鼻につくところもあったけれど、彼の姿が消えたり現れたりするようになり、ついには番組名も変わって、それでも、たまに姿が見えていた彼の姿を全く見なくなると、何か物足りないなあ、彼の《多事争論》がないのはつまらない、筑紫だったら、どう解説するかしら……などと思っていたのだった。
7日に亡くなった筑紫哲也は、73歳だったという。
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