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2008年11月25日 (火)

お楽しみのあとの憂鬱な気分

 連休は、流通業界に勤務する夫と娘が出勤なので、いつも通りだったのですが、家事の合間にずいぶんホームページに熱中してしまいました。

 といっても、新しく作品を収録する作業はなしで、ひたすら、素材屋さんから画像をお借りしてのページ作りに夢中になっていました。

 これまでお世話になったり、素材のすばらしさに感動を与えられたりした素材屋さんは、サイドバーでご紹介しています。今日は、サイト名 「赤ずきんちゃんの散・歩・道」様/サイトURLhttp://www5e.biglobe.ne.jp/~petitart/index.htmの素材をお借りして、このページとこのページとこのページを作っていました。

 作品に歳時記的なテーマをとり入れていらっしゃる素材屋さんも多く、この国の味わい深さを素材を通して再認識されられたり、文様・器物に改めて関心を向けさせられたり、ファンタジックな気分をもたらされたりと、素材を眺めているだけで充実した時間が過ごせます。

 で、すっかり楽しんだあとで、ふと何気なく、頭部に手をやってみて、何となく気にかかっていたことが決定的に気にかかる結果となり、昂揚していた気分は落ち込み、憂鬱な気分になってしまいました。

 それは、骨腫を手術で摘出したあとの窪みです。何だか、頭の形が変わっているような気はしていたのですが、つい最近まで傷痕が結構うずいていたため、窪みができてしまっているわけではなくて、周辺が腫れて、一時的に盛り上がっているのだろうと思っていたのでした。

 いや、そう思い込もうとしていたのですね。ところが痛みがほぼ引いた今、改めてじっくり触ってみたところ、無残にも窪んでいるではありませんか。何とか髪の毛で隠せるとはいっても、わたしにはショッキングな事態です。

 思い起こせば、手術後に先生が、炎症が出てくるなどの後遺症を畏れてあえて人工骨を入れなかったこと、そのため、時間が経って頭蓋骨の抉った部分が窪んでくる可能性があるということを、家族に告げられたと娘がいっていましたっけ。

 わたしは、そのことを大して気にとめなかったのですね。腫瘤の正体を知りたくてお願いした手術でしたから。先生は手術前に、削るだけだとおっしゃいましたが、結果的には抉ることになってしまったとはいうものの、窪むったって、ほんの少しのものだろうと楽観視していました。それも何年もあとの話だろうと思っていたのです。

 何年もあとの話どころか、手術したのがつい8月28日のことですよ。

 そういえば、入院前にネット検索で、不吉(?)な記事を閲覧したのでした。それは、頭蓋骨の悪性腫瘍を疑われて手術した男性が某悩み相談室に苦情を寄せている記事でした。その男性は幸い良性腫瘍だったそうですが、事前に予告されたよりも広範囲に頭蓋骨を切りとられ、頭の形がすっかりいびつになったというものでした。

 男性が医師に怒りを伝えても、良性だからよかったじゃない、といわれただけだったとか。男性は、人工骨を入れることにも、仕事柄人工骨に詳しいため、後遺症の心配から反対だったのに、入れられてしまったことも怒りの一因であるようでした。人工骨を入れても、いびつになったりするものなのですね。

 男性ほどではないかもしれませんが、わたしの頭も、明らかにいびつになりました! わたしの場合も、先生に今更、不満と不安をぶつけたところで、「傷痕は問題ないし、気になるほどのものではないと思うよ」などと軽くあしらわれてしまいそう。これ以上、窪むのかどうか、次回の受診時にお尋ねしたいと思います。

 これも入院前のエピソードで、記事にもしたと思いますが、循環器クリニックの看護師さんが、生まれるときに頭を鉗子で強く掴まれたせいで、頭に相当な窪みがあるとおっしやり、わたしの腫瘤の凸と彼女の凹を触りっこしたのです。

 それは結構な凹でしたが、今のわたしの頭にある凹はそれといい勝負で、おそらく勝てるでしょう。

 そして問題は、同じタイプに見える腫瘤が頭蓋骨にあと2個は育っていること。1個は髪の生え際に近い額にあり、別の1個は後頭部にあります。これらもそのうち目立ち始めてとって貰わなければならないとしたら、わたしの頭の形はどうなるのでしょうか。

 額の腫瘤が骨軟骨腫(外骨腫)であれば削れるでしょうが、硬い骨腫ですと、抉るしかないでしょうね。とすると、額もいびつに? 額は、わたしのチャームポイントだと思ってきたのに……。 

 不安は、それだけではありません。コブ1号のように硬いと、本当に土木工事のような手術内容で、わたしは局所麻酔だったために、そのことがよくわかりました。先生が術後わたしの脳出血を心配されたのも不思議ではないと思えました。

 この先年齢を重ねてから、再び土木工事のような摘出手術を受けるとなると、脳出血のような手術の後遺症が心配になります。

 このあいだの受診で、角みたいな骨腫の写真を先生に見せられて以来、あの写真が忘れられないということもあって、頭蓋骨に厄介なものができたなあ、と思わずにはいられません。

 両脚の複数の凸にしても、どれもが過形成なのか、疑問です。セカンドオピニオン、必要かもしれません。ここ2日ほど、時折、腰が強く痛むことも憂鬱です。これも石なんでしょうか。生理が始まる時期なので、紛らわしい限りです。

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