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2008年10月 4日 (土)

息子の内定式

 一昨日の夜、息子から電話があり、内定式が終わったところだといった。

 受験地によって大阪と東京に分かれて行われたそうだ。大阪の内定式に出席した学生はグループ2社合わせて100人ぐらいだったという。そのうち息子の所属する会社は20人程度だったとか。息子が入る部署(計算科学)となると定員が5人で、前に、大阪で受験して入ったのは息子の他には1人か2人いたくらいといっていたから今回もそうだったろう。

 勤務地が東京になるのか大阪になるのかは来年1月にわかるといっていたが、それはもう1つの会社の話だったそうで、息子の入る会社の場合は今年の例でいうと東京で8月まで研修があり、勤務地が決まるのはその後だったそうだ。

 研修期間は、東京にある会社が借り上げたマンションで過ごすことになるという。寮は別のところだから、勤務地が東京になるにせよ、大阪になるにせよ、いずれにしても勤務にあたっての引っ越しは必要だそうだ。

 勤務地をどちらかに希望する人も多いらしいが、息子はどちらでもいいといったそうだから、どちらに行くことになるかはわからない。東京になる可能性が高いとはいわれたそうだが、決定までは落ち着かない気分で過ごすことになるのだろう。

 わたしは東京にも大阪にも住んだことがないので、息子にとって、どちらが暮しやすいのか、想像できない。どちらに住むことになっても、独身寮に入ることになるのだろうが……。

 勤務地が決まれば、息子が住むところや通う会社を見に行きたい。

 息子に目をかけてくださった公文教室の先生とはずっと連絡を取り合っていて、息子の内々定をお知らせしたとき、大層喜んでくださった。わたしの手紙がもう少し早ければ、東京に行ったので、会社を見にいったのに、と書いていらした。

 ところで、息子の入ることになる会社は、外部の他会社と資本・業務提携した。それについての話も、勿論あったそうだ。

 国内を見ても、海外に目を向けても、企業間の業務提携、合併、吸収などが相次いでいる。企業が生命体のように見えてきて、不気味なくらいだ。こうした傾向が落ち着いたとき、世界はどう変わっているのだろう?

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