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2008年10月15日 (水)

14日に、呼吸器クリニック受診

 昨日、14日の夕方、中心街にある呼吸器クリニックを受診しました。そこへ行く途中、入院中同室だったTさんにバッタリ。

「痩せたんじゃない?」と開口一番にいわれ、そうかなあ、と思いました。体重は残念なことに変化がありません。入院中はすっぴんですし、不恰好な病衣を着ていて終始眼鏡をかけていましたから、外観が違って見えるのでしょう。

「痩せたですって? 痩せたいとは思っているけれど」というと、「え、痩せたいってどうして?」と彼女。「どうしてって、おなかを見てよ」といって白いジャケットをめくり、そこに隠れている部分をわざと強調して見せました。

「あら」と彼女はいって、笑いました。わたしの中年太りに気づいたようでした。幸い、おなかを見せさえしなければ、誰もわたしが中年太りに悩まされていることに気がつきません。

 そして、彼女もカーディガンをめくって、おなかの部分を強調しました。「出ているどころか凹んでいるじゃないの! そんなの、自慢げに見せないで……」と、わたしは妬ましい声を上げました。

 二人のおばさんは一体何をしているのでしょうか。百貨店を出たすぐの舗道で……。

 彼女は、肝嚢胞が巨大化したため、開腹手術を受けてその嚢胞を摘出しています。それ以来、中年太りから解放されたのだとか。わたしにも肝嚢胞はありますが、幸い小さなものばかりで、さすがに痩せるために開腹手術を受けたいとまでは思いません。

 わたしと一緒になったときの彼女の入院は扁桃腺のリンパに膿が溜まったためでした。それはすっかりよく、先日、肝嚢胞術後の何回目かの検診に行ったとか。「そちらのほうもよくて、もう来なくていいって」と彼女。でも、高血圧の持病があり、自宅近くのクリニックにはこれからも通わなければならないとのこと。

 わたしは解決しない骨腫瘍のことなどをざっと話し、同室だった他の人々のことを軽く噂しました。「また会いましょうね」と彼女がいうので、「会いましょうか。病院で会うのはごめんだけれど」とわたしは返し、名残惜しく別れました。

 この街に一つしかない百貨店をうろうろしていれば、入院中に出会った誰かしらには会えそうです。

 話題が逸れました。2ヶ月ぶりの呼吸器クリニック。血圧の値は忘れましたが低めに安定、酸素も97で良好。「熱があるんじゃない?」と看護師さん。自覚はありませんでしたが、「熱を測りましょう」とおっしゃるので、測りました。

 初めて目にした、先が曲がって飛び出た形の体温計。脇に挿して10秒で測れるという優れものでした。なるほど微熱がありましたが、生理的なものかもしれません。

 入院中のことを訊かれ、わたしは手術中に喘息が出たことを看護師さんにお話しし、それをそっくり先生にも繰り返しました。

「フルタイドは多めに使用していましたが、30分間咳が止まらず、手術時間を長引かせてしまいました。造影CTのときも、骨シンチのときも咳が出ました。精神的なものでしょうか?」とわたし。

 先生は苦笑なさって、「う~ん、そうですね。手術のときは全身麻酔になさるといいですね。全身麻酔だと出ませんから」

 右膝の腫瘍が大きくなれば、摘出手術を受けることになっています。それは全身麻酔になると整形外科の先生がおっしゃっていましたから、咳には悩まされずに済むのでしょう。

 胸からも背中からも、音は正常。フルタイドの量は前の分量に戻していいとのこと。実は、もうとっくに戻していました。

 話が前後しましたが、真っ先に副甲状腺のことを訊かれたので、ご報告しました。エコーと造影CTで腫瘍は認められたけれど、3回した血液検査ではホルモン値の異常が2回、最も信憑性のある検査法でした1回は正常。骨シンチでも副甲状腺の異常は認められず、手術は見送られたとお話ししました。

 そして、産婦人科を受診したときに、エコーでは確認できなかったものの腎臓結石があると思うといわれ、それは副甲状腺に関係しているかもしれないともいわれたと伝えました。

 先生は茎捻転でも起こさなければ卵巣で痛むことはまずないので、やはりそれは腎臓結石の可能性が高いとのこと、そして、それが副甲状腺と関係していることもありえるそうです。

 というのも、副甲状腺ホルモンは血液検査ではなかなかわかりにくく、判断が難しいのだとか。今後も、経過観察が必要なことは間違いないようです。

 心臓のことも訊かれたので、インデラル、ヘルベッサー、アイトロール、シグマートの組み合わせで服用するようになってから、発作がほとんど起きなくなったことをお話しし、術後血圧が低下したことも一応ご報告しました。

 インフルエンザのワクチン接種が昨日からでした。受けるのによい時期を先生にお伺いすると「11月中に受けるようになさってください」とのことでした。

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