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2008年9月27日 (土)

健康状態に関するまとめ

 腫瘤が見つかり出してから、収拾がつかなくなってきた。どれも良性だろうと想像してはいるのだが、結局は生検してみなければわからないということだし、あちこちにできる原因も不明であるため、わたしは今、ちょっと神経症気味といえる。

 つい、体のあちこちを触って、新しい腫瘤ができていないか、確かめている自分がいるのだ。読書に身が入らず、短編を書きたい想いは膨らむが、気が散る。こんなときは古い作品をホームページに収録する作業に没頭するに限る。でも、すぐに疲れてしまう。

 自身の現在の健康状態に関してまとめてみよう。

 循環器クリニックと呼吸器クリニックにかかっていればよかったのが、体のあちこちに腫瘤が見つかったことから、整形外科、脳神経外科、内科と受診科が拡がり、頭蓋骨にも両脚にも喉にも腫瘤があるため、縁は切れない。

 腫瘤のうち生検済みなのは頭蓋骨にできたもの1個だけで、これは良性腫瘍の骨腫だということがわかった。骨軟骨腫が疑われていたが、骨性の骨腫であると判明したわけだ。ところが問題は、頭蓋骨に限っても、他に腫瘤が2個あるとCTでわかっているということ。

 骨軟骨腫であれば多発性と単発性があるのだが、骨腫の場合、普通はあちこちにできるものではないようだ。ところがCT画像で見る限り、骨にできたどの腫瘤も同じに見える。まれに頭蓋骨に骨腫の多発する某症候群という珍しい家族性の疾患があるという。

 わたしの場合はおそらくそれではないだろうが、その症候群は大腸にひじょうに癌化しやすいポリープがぞっとする数できやすいことと眼に異常がでやすいことから、病理の先生は、念のために、大腸ファイバーと眼科での精密検査を勧められた(という脳神経外科の先生のお話)。

 当初は副甲状腺の異常が骨に影響していると考えられ、そのために内科に8月12日から9月6日まで入院して調べて貰っていたのだが、副甲状腺機能亢進症だとの確証は得られなかったため、手術は見送りとなった。が、ないとは断定できないそうで、副甲状腺に腫瘍らしき腫瘤があることもはっきりしているため、経過観察は続く。

 また9月の22日に産婦人科を受診したところ、腰から右脇腹にかけての痛みは典型的な腎臓結石の症状だといわれ、副甲状腺の件が絡んでいるかもしれないという診断だった。同じ痛みが出たら、頓服の痛み止めロキソニンを飲んですぐに泌尿器科を受診するようにとのこと。右卵巣がまた昨年より腫れていて、子宮筋腫も2個見つかった。産婦人科は、12月15日に再受診。

 で、今かかっている科を挙げると循環器科(某クリニック)、呼吸器科(某クリニック)、整形外科脳神経外科内科産婦人科(日赤)。

 泌尿器科は内科との連携で半分かかっているような格好だったが、腎臓結石の痛みが起きれば、受診しなくてはならない。大腸と眼の検査が必要ということになると、消化器科眼科にもかかることになる。さらには県立のほうで7月2日に、肝臓に沢山嚢胞があることがわかり、今後も検診が必要といわれたから、日赤でそれを受けるとすれば、やはり消化器科でそれも診て貰うことになる(入院中にそのことは内科のU先生に既に話した)。

 腫瘤が大きくなれば生検ということになるので、腫瘤たちに「どうか大きくならないで」と祈るばかり。あちこち傷だらけになるのは、たまらない。

 膝だけは何とかしてほしいのだが、手術後に障害が出るのは困る。現在のままだと階段の上り下りや長時間の歩行に障るが、杖が必要なほどではない。手術をしてもっと大きな障害を作ることになったとしたら、手術したことを後悔せずにはいられないだろう。

 コブ1号を摘出した頭の傷痕は、夜になると突っ張ってきて、笑ったら痛い。パーマや白髪染めは、地膚のことを考えると、当分無理みたいだ。

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