生検の結果~やはり良性の骨腫瘍
午後2時頃、脳神経外科の先生からお電話があり、入院中に摘出したコブ1号(というのはわたしの命名)の生検の結果が帰ってきたというお話でした。
先生がおっしゃるには、思った通り、骨腫という良性の骨腫瘍だったそうです。
これで、コブ1号は少なくとも、副甲状腺とは無関係であることがはっきりしたわけですね。それなのに、副甲状腺にも腫瘍らしきものがあるなんて。コブ騒動がなければ、この副甲状腺の腫瘤が見つかることはなかったでしょう。
コブ1号だけしかわたしの体に存在しなかったのであれば、めでたい話で終わったところですが、これも生検に出す前から予測されたように、話は振り出しに戻ったともいえます。
まあ本当のところは生検に出さなければ正体がわからないとはいえ、コブ1号の正体がわかったことで、他のものも良性の腫瘍である可能性がより濃くなったといえそうですから、慌てることはなさそうです。
明日の午前中に、脳神経外科を受診することになりました。
同じ日に整形外科も予約して受診するように、とのことだったので、整形外科外来に電話しました。
「K何先生ですか? お二人いらっしゃいますが」と、電話に出た看護師さんにいわれ、慌てました。K先生は、いつからお二人になられたのでしょう? とっさには、下のお名前が出て来ません。
「男の先生ですか、女の先生ですか?」と看護師さん。
「男の先生です」とわたし。
「では、部長のK先生のほうですね」と看護師さん。
「K先生がお二人いらっしゃるとは、知りませんでした」とわたし。
「ええ、今は女の先生もいらして、K先生がお二人になられたんですよ」と看護師さん。
何だか、K先生が細胞分裂でもしたようないいかたですね。
その部長のK先生は11月まで予約がいっぱいで、1人入る余地もないとか。入院中に外来で診ていただいたとき、受付に電話がかかってきていて、同じようなことをいわれていましたっけ。他の病院なら紹介できるといわれていたその人がどうしたかまでは、知りません。
先生の外来日であれば、いつでも受診できそうな脳神経外科と比べ、整形外科は大忙しのようです。頭の腫瘤が良性とわかったので、受診はすぐではなくてもいいような気がしますが、一応先生には脳神経外科と同じ日に――といわれたと、電話の看護師さんにお話ししました。
「それでは、先生にそのようにお伝えしておきますから、明日の受診になるかどうかはわかりませんが、脳神経外科を受診なさったときに――お隣ですから――受付にいらしてください」といわれました。
入院中、8日にオープンになるレストランのことが話題になっていました。広さからして、レストランというより、軽食喫茶という感じでしたが、ちょっとのぞいてみようと思います。
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