カフェラテ
「退院したら、デパ地下のカフェへ行こうね」というのが、娘との合い言葉でした。
昨日、それを果たして、満足でした。
娘は、仕事から帰ってきたときに「わあ、ママがいた。よかった!」などと、いいます。
わたしが帰ってきたのは夢で、本当は病院にいるのではないか、という不安に駆られるのだとか。
大した入院でもなかったのにオーバーだな、と思いますが、久しぶりにシャバで飲むコーヒーは新鮮に感じました。
とはいえ、娘とは逆にわたしには早くも、病院での出来事が夢であったかのように現実味がありません。二つの世界が違いすぎるからでしょう。
尤も、デパートから帰る途中、左股関節が痛み、帰宅後には左膝が痛んで湿布をベタッと貼る段になると、とたんに暗い気持ちになり、出てきたばかりの病院の建物の記憶がホラー映像のように迫ってきたりします。
もはやわたしにとっても娘にとっても病院というところは、不具合を改善してくれるところというよりは、楽しくない生々しい現実を突きつけられるところとしてインプットされてしまったようです。
昨日、病院からの請求書と生命保険会社からの書類が届きました。
わたしは妻型での加入なので(入院するなら今のうち)、夫の6割しか出ず、手術も生検術だったので、この分に関しては期待できませんが、入院に関しては1日目からまるまる出ます。病院からの請求も高くはなかったので、旅行に出かけたよりは安くついた、といったところでしょうか。
ふた月に跨ったところが、もったいなかったかな。跨っていなかったら、トントンだったのに。
それは入院が設定される際に気づいていたことでしたが、パソコン画面のびっしり詰まったスケジュール表を先生と一緒に覗いたりしたあとでは、月初めからの予約にしてください、などとはいえたものではありませんでした。
今回の入院に関しては、複雑な感情を 誘われましたが、娘の家事能力を確認できたという点ではよかったと思っています。
将来の不安の一つが消えました。
さて、今週末から来週初めには、人騒がせな種瘤の生検の結果が帰ってくるでしょう。
骨からできているとわかるだけ、という問題解明にはつながらない結果を先生方は一番に予測なさっています……。
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