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2008年9月21日 (日)

自分の病気を星的に分析してみる

占星術には昔から興味津々なのだが、自身の健康についてはそれほど真剣にチェックしたことがなかった。
 
 勿論、ざっとはチェックしていたから、健康の室のサイン山羊座から骨格・関節、アセンダントのサイン獅子座から心臓、月のサイン牡羊座から頭、死と再生の室のサイン魚座から足と精神状態などに注意が必要だとは思っていた。

 で、このところわたしの健康に浮かび上がってきた腫瘍であるが、改めて数冊の占星術の本を読み返してみた。すると、故ルル・ラブア先生の本に、サインが魚座の場合に挙げられる病気として、腫瘍というのもあるではないか。

 しかもこの魚座の支配星・海王星は、増殖を司る木星とコンジャンクション(合)。木星の働きが表面化する年齢域にある今、腫瘍が急に増えたのも頷ける。しかも普通はあまりできない骨にまで腫瘍ができてしまったのも、占星術的に見れば、不思議な話ではないのかも……。

 死と再生の室のサイン魚座には太陽が入っていて、コンジャンクション、ソフトアスペクト、ハードアスペクトなどアスペクトを過剰なまでに作っており、オポジション(衝)を冥王星との間に作っている。

 以上のことから、考えられるわたしの死のシナリオは、骨を初めとするあちこちに腫瘍ができることで進行し、最終的には心臓発作にとどめを刺されるといったところだろうか。

 心臓疾患――不整脈――が表に出たのは、丁度、太陽の年齢域のときだった。わたしのアセンダントは獅子座であり、獅子座は人体では心臓を示す。そこにはエキセントリックな天王星が入っている。支配性の太陽はよくも悪くも過度に強調されている。心臓の働きがおかしくなるのも、頷ける。

 わたしは、健康の室に人体では骨を示す山羊座が入っていて、ここにトラブルを意味する火星が入っていることから、リューマチになるのではないかとずっと想像していた。骨の腫瘍とはね。

 骨にこだわった作家がいただろうか。画家なら、いる。ジョージア・オキーフ。晩年、骨を素材として沢山の絵を描いている。

 頭蓋骨から摘出した骨性の腫瘍は、見た目も触った感じも、大理石そっくりだった。摘出されたばかりの腫瘍はセピアがかった薔薇色で、「先生、綺麗な色ですね。白ではないのですか?」と尋ねると、「ああ、まだ血がついているから」とおっしゃった。

 大理石の欠片そっくりの腫瘍には、抉られた下の組織が土くれのようなさまでくっついていた。悪性だと、もっと怖い、醜い様を呈するのだろうか。先生は、悪性だと骨を破壊する、溶かす、とおっしゃる。

 木星の年齢域はあと5年ほど続くから、腫瘍の増殖はまだとまらない(?)。 

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