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2008年9月15日 (月)

11日に脳神経外科受診

 11日に脳神経外科を受診した帰り、携帯から記事を投稿しました(この記事)。

 あとでまた書くといっておきながら、今頃になって書こうとしています。実は、忘れていたわけではなかったのですが、何となく考えるのも億劫で、退院したばかりのハイな気分(?)に浸っていたかったために、あまり書く気がしなかったのでした。

 生検のために手術した頭の傷痕は、綺麗だということでした。そして先生との話題は、その生検の結果へ。

 摘出した腫瘤は骨腫という良性の骨腫瘍で、そのこと自体は喜ばしいことでしたが、問題は頭にもう2個、両膝に3個あるということです。

 レントゲンを撮ったのは脳神経外科で頭、整形外科で両膝、股関節、両手だけですので、もっと他にもあるかもしれません。股関節と両手はCTは撮っていず、レントゲンだけですから、先生にはおわかりだったでしょうけれど、素人目には腫瘤があるのかないのか、わかりませんでした。

「皆で話していたんだけど、病理の先生が家族性の○○○○○症候群のお話をなさってね……」と先生はおっしゃって、ネット検索で出てきたアメリカの論文を読みながら、わたしにもわかるように訳してくださいました。

 日本のサイトにも若干は出ているものがあるようですが、世界的に少ない症例であることは間違いないところでしょう。

 その症候群の名称を伏せているのは、うっかり書いてしまって、それが検索ロボットに拾われて、こともあろうにわたしの愚にもつかないブログが先生の目にとまってしまうのを避けるためです。

 それに先生は参考までにとおっしゃいましたし、その症状とわたしの症状は結びつかないような気がするのですね。ただ――今後これ以上増えるかどうかは神のみぞ知るですが――、頭に骨腫が沢山できるというケースはこれくらいしかないようなのです。

 その症候群は大腸に沢山ポリープができやすく、しかもそれが高率で癌化しやすいため、わたしも念のために大腸ファイバーと、それにその症候群は目にも異常を来たしやすいため目の検査も受けてはどうだろうか――と病理の先生はおっしゃったという脳神経外科の先生のお話でした。

 大腸の検査は5年ほど前に受けたことがあり、そのときはポリープ一つありませんでした。でも、その頃は頭に小さな瘤こそあったものの、あちこちに骨腫があるということはなかったと思います。単に気づかなかっただけなのかもしれませんが。

 入院中に副甲状腺で見つかった、腫瘍らしきもののこともあります。また別の病院で肝臓に沢山あるといわれた嚢胞や経過観察中に小さくなった卵巣の嚢胞のことなどを考え合わせると、ここ数年でわたしの体にはできものが出来やすくなったとはいえるでしょう。

 念のために大腸を診て貰うのもいいかもしれません。あの検査、わたしには全く憂鬱なのですが。目も、大事ですからね。念を入れるのもいいな、と思います。

 次回――来月の30日――に内科を受診した際、先生とお話ししてみるように……ということでした。脳神経外科も同じ日に受診するように、とのことでした。

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