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2008年8月19日 (火)

入院8日目 ②郷に入っては郷に従え

訳のわからない1日でした。
喜んでいいのやら、がっかりしたらいいのやら。エコーと造影CTで副甲状腺に5㎜の腫瘍らしきものが見つかりましたが、骨シンチでは反応が出ず、それが悪さをしているとは考えられないそうで、手術はできないそうです。
勿論わたしも、無意味な手術はごめんです。

脳神経外科と今入院している内科でした血液検査では、どちらの場合も副甲状腺ホルモンの値が高かったそうですが、明日別の検査法で血液検査をするそうです。

いずれにしても、悪さをしていないとすれば(血中カルシウム値が正常だったことから、それは最初から明らかだったのでは?)、今回の入院は無意味だったともいえます。
それに今回の件と、頭や脚の腫瘤とは別問題であるようなことは、最初からいわれていたことでもありますが、少なくとも頻脈の原因になっているかもしれないという期待は抱かされていたわたしからすれば、狐につままれたような気分です。

ただ入院してわかったことですが、原因不明で入院してきて原因不明のまま退院していく人は多いのですね。

瘤たちを引き連れて、何一つ解決しないまま退院となることでしょう。
手術をしないとすると、心臓の精密検査も急務というわけではないし、もう早く帰りたくなりました。

椎間板の彼女が、整形外科はどこか別のところへ変わったほうがいいといいます。
彼女も、同じ先生だったのです。
確かに、寝る子は起こさない方式の対応の遅さには不安でいっぱいです。

東京で確立しているセカンドオピニオンは、この県では確立しておらず、黙って別の病院を受診したほうがいい、と今日膠原病疑いで入院してきた女性がいいます。
彼女の息子さんは筑波で医師をしていて、その息子さんの友達が彼女の今回の入院における主治医です。
同室の他の人々も同意見で、この県の医師はプライドが高く、セカンドオピニオンなんてまともにやったら、煙たがられ待遇が悪くなることは間違いないとか。
わたしも、それは感じてきました。
黙ったまま納得のいく医療を求めて、4軒くらい回るのがこの土地における賢いやりかただそうです。
正攻法が通じないのは残念なことですが、郷に入っては郷に従えですね。

悪性という心配はしていませんが、美容上、機能上、問題となってきそうなコブたちのこと、早く何とかしなくてはなりません。
別の整形外科を受診するかどうかは、まだわかりません。

退院したら、しばらく休みをとり、まずは脳神経外科を受診して、髪に隠れている腫瘤と額の新しい腫瘤を診て貰おうと思っています。

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