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2008年8月14日 (木)

入院3日目: ①

同室の人から、動作が素速いと驚かれます。う〜ん、そうかしらね。そういえば、入浴の順番は1番に取りに行くし、食事も素早く完食して『泡のチカラ』を持って箸を洗いに行きます。健康(?)だから、できるのでしょうね。
心配した喘息は、家にいたときより出なくなりました。タバコの害を遮断した環境で寝起きできているメリットではないかと想像しています。家では我慢してくれているとはいえ、タバコの匂いをプンプンさせて夫が帰宅するだけで発作が起きることがよくありますから。ハウスダストも、ここのほうが少ないでしょうし、室温管理もいいですものね。
心臓の具合も悪くありません。
この二つがコントロールできていると、健康体に近づきます。

休日の夫が今日は来てくれるはず。「あなたがアレルゲンとわかったわよ」といってやりたい気がするけど、いえないかな〜。
ハムスターも飼っているときに呼吸器クリックの先生から「ハムスターは強力なアレルゲンだから、飼わないように」といわれ、でも「何て愛らしいアレルゲンなの」と咳き込みながら、頬にスリスリしましたっけ。

この記事を書く合間に、持ってきてほしい本のことを、夫とメールでやりとりしていました。
なぜか、猛烈にシモーヌ・ヴェイユが読みたくなりました。
ドストエフスキーの夫としての、またジャーナリストとしての側面が知りたかったので、岩波文庫版『妻への手紙』、パムクをちゃんと読もうと『雪』、バルザックもないと・・・と『従姉ベッド』、ホフマンスタール『チャンドス卿の手紙』、児童書では、読みかけていたテア・ベックマン『ジーンズの少年十字軍』、ジョージ・マクドナルド『ファンタステス』を持ってきましたが、入っていけず、娘お勧めのコミックス、一条ゆかり『プライド』を2巻読みましたが、もう1つ入っていけず。『砂の城』のほうが好きかな。

9時頃、先生がフラッとお見えになり、同意書を出したかどうかの確認でした。
今日は予定が入っていないようなので、外出したいなと思い、訊く隙を伺っている間に、先生は軽く頭を下げて出ていってしまわれました。
外来の診察が始まる時間だったので、急いでいらしたのではないかと思います。
昨日も看護師さんに「明日は予定が入っていないんですよね」と、外出許可をとるつもりでいいかけたら、「先生が急に予定を入れられることもありますから」と、先手を打つようにいわれてしまいました。
外出すると、汗をかいたり疲れたり、服をクリーニングにも出さなきゃならなくなるから、今日のところはやめておきましょう。第一いなかったら、面会に来てくれる夫に、さすがに悪いですものね。

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