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2008年8月19日 (火)

入院8日目③

入院8日目③
20:40頃、寝ようとして洗面室で歯を磨いていると、廊下から「Nさん」と主治医の声。

会話の内容が筒抜けになることを心配しながら、先生と立ち話をした。

泌尿器科の先生と話したところでは、わたしのように副甲状腺ホルモン値だけが高く、カルシウム値は正常という患者はあるのだそうだ。
そのうちカルシウム値が高くなることがあるので、経過を診ていく必要はあるという。
それで外来で診ていくことになると思うが、危険をおかして手術してしまうかどうか、迷っていたとおっしゃった。
いずれにしても、自分だけでは決められないことで、教科書的な事例ではないため、わたしとも話し合いながら、泌尿器科、脳神経外科、整形外科との連携が必要だという。
わたしは整形外科との連携があまりにとれていないと感じるので(先生がたも人間だから、同僚との相性のよしあしはあるだろう)、膝の不安を強調した。

先生の話では、わたしの喉に小さな腫瘍があることは間違いないそうで、頭や脚の腫瘤が悪性かどうかに関してはまったく専門外だという(だから連携が必要なのだろうが)。

主治医とこんな話をする一方では、膝の名医のいる病院(総合病院で、わたしに必要な科は全て揃っている。骨シンチもあるとか)や漢方の名医のいる病院を同室の人から教わった。

何だか、疲れる1日だった。

写真は、今日骨シンチを撮りに行った病院。ホテルみたいだった。
そんな雰囲気の中で針の太い注射をされると、何か騙されたような気がして、よけいに痛かった。注射されたとたんに、嫌な臭いが口の中いっぱいに拡がった。検査に20,000強もとられた。

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