創作に関すること:うっかりしそうになりました
ジュゲムブログで、児童文学作品の連載をしていますが、これは某文学賞への応募を考えており、前もって編集部に問い合わせて、ブログで発表していても応募可というお返事をいただいています。
※わたしが問い合わせた賞以外の児童文学賞については、問い合わせていませんので、この限りではありません。
で、うっかりしそうになったことには、純文学対象の文学賞の場合、ブログといえど、そこで公開したとしたら、未発表ではなくなる可能性があるというのに、公開中のブログに創作の下書きをしようとしていました。全く、無用心にもほどがあります。
賞応募を考えている作品をブログで公開することは、控えるようにしなければなりません。『侵入者』も、落選確認後に連載を始めたのに、落選続きで賞応募の意識が鈍ってきたのか、「未発表」という、大抵の賞の募集要項には明記してあるはずの文言を無視しようとしていたとは……。
それにしても、以前ならノートにアイディアやラフな下書きをしてワードで清書するという手順だったのが、ブログを経ないと、何となく作品の全体像が見えてこなくなってしまいました。
今回の場合もアイディアやラフな下書きはノートを使うことになるでしょうが、作品の全体像を見るための下書きは、先日ご紹介したMemoole、あるいはホームページにくっついている非公開設定中のブログ・ジオログなどにしようと考えています。
孤独な作業になります。K文学賞への応募は今年は止し、別のところにするかもしれません。どの賞に出すにせよ、毛色の違いは否めません。
下書き用のためのFC2ブログ「マダムNのカイエ」には応募用の小説の下書きをするわけにはいかないので、エッセーとか児童文学作品とかの下書きに活用することになるでしょう。
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