Diary 08.6.8
アイトロールというニトロ系の薬を飲み始めてから、心臓の発作がほとんど起きなくなった。歯、喉、腕にまで出る放散痛、胸の圧迫感、胸痛、腹部膨満感からほぼ解放され、睡眠も比較的よくとれるようになり、快適なこと、この上ない。
家でじっと座っている限りは本当に快適すぎるくらいなのだが、立ち上がって動き始めると、血圧が甚だ低下するのか、フラフラしてしまうことだけが問題だ。このフラフラは、家事でバタバタしているときとか、外出時に出やすいが、度合いはそのときによって違う。
昨日も夕飯の支度時に、フラフラして一時中断し、横にならざるをえなかった。
昔、頻脈を抑えるために飲んでいたβ遮断剤テノーミンが合わず、やはり極度の血圧低下を起こして、フラフラと真っ青が続いた時期があった。病院が変わり、医師も変わって、同じβ遮断系の薬インデラルに変わってからは、そんな不具合はなくなった。
同じ系統の薬なのに、なぜ、と素人感覚で思ってしまうが、薬剤師の友人によると、やはり同系統の薬といっても違いがあり、彼女の勤務する医療機関ではテノーミンは評判がよろしくないという当時の言葉だった。
ただインデラルが脳に入っていく(悪夢を見せたりすることがあるそうだ)のに対して、テノーミンは入っていかないため、テノーミンを好む医師もいると彼女はいった。
薬には一長一短あるのだろう。インデラルはわたしの頻脈にはいいのだが、喘息を惹き起こしたし……。
テノーミンは、血圧低下と慢性的な下痢を惹き起こした。だから、その薬を飲んでいたときは相当に痩せていた(おなかに脂肪なんて全くなしだった。今とは大変な違い!)。
また、テノーミンとは無関係かもしれないが、その頃、肝機能もよくなかった。メニエールが出ていたのもその頃で、低血圧が惹き起こすフラフラとは異なる、天井がぐるぐる回る回転性のめまいと片耳の聴力低下に悩まされた。おまけにテノーミンはインデラルに比べると、値段が高かった。
アイトロールの場合は、ニトログリセリンという明快な火薬の原料だから、そう複雑な症状は起きず、不都合な自覚症状は血圧の低下だけだ。それを考えると、末永く付き合っていければと思わずにいられない。
月曜日か火曜日、循環器科を受診しようと思っているが、アイトロールに関しては肯定的なご報告になりそう。
看護師さんから、前回受診した翌日電話があり、先生が水曜日から学会だから早めに受診するようにとのことだった。
今回は、3日間ほど留守にされるようだ。不安。もし夜中に救急車を呼ぶ事態になったら、普段だといつでも先生にお電話して受け入れ先を用意していただけるのに、そんなことも不可能になる。
このところの心臓の元気さを思えば、そんな事態になることはありえないというのに、つい不安を覚えてしまう。受診日とよほど体調の悪い日以外は先生のことを思い出すことは露ないというのに、心の底では頼り切っているのだと改めて思う。
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