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2008年5月18日 (日)

横になって、お話の続きを考えた

午前中はフラフラしながらも元気だったが、午後寒気がし出した。風邪をひきかけたのかもしれないと思い、横になった。

昨日掃除機が壊れ、明日休みの夫と買いに行く予定で、そのぶん家事の量が減ったので、余裕の気分で横になった。1日か2日でも、掃除機をかけないと気持ちが悪いけれど。10年は、使い込んだ掃除機だった。治療(修理)はしないよ、安らかに眠ってくれ。

横になって震えていたが、わたしの児童文学作品の子供たちの声が聴こえた気がして(勿論想像だが声があるのだ)、お話の続きを考え始めた。

まだ出てきていない錬金術師の娘スピカのイメージが、二通り出てきて、タイプがまるで違うことから、二通りの話がそれぞれ展開し出した。どちらにもリアリティがある。

選択を誤れば、半年はふいになる。そう思いながら、眠ってしまった。

娘の携帯の目覚ましの音が夢の中で聴こえ、起きると、軽い胸の圧迫感。よくならないので、ニトロ舌下錠を使う。胸から手にかけて清涼感。やはり舌下錠はよく効く。

よくなったが、用心のため横になったまま、岩波少年文庫から出ているテア・ベックマン『ジーンズの少年十字軍』を読む。

歴史上の愚行を、いささかの美化も交えず、子供たちの息遣いが聴こえるような筆遣いで描いている。舞台となるルートを彼女は丹念に取材したらしい。

旅行しての取材が不能に陥ったわたしのハンディーの大きさを、改めて思わずにいられなかった。元気だったら、児童文学作品のために、昔行ったあの鍾乳洞へ出かけていただろう。悔しい。

ベックマンについては、またの機会に触れたい。寒気はとれ、夜になっても、現時点では体調は悪くない。

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