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2008年5月27日 (火)

息子の就活24(合格後の最終面接)

 息子からの電話によると、本日、合格後の最終面接があったそうで、内定承諾書にサイン、捺印したらしい。

 勤務地は東京か大阪で、希望も出せるらしいが、息子はどちらでもいいといったという。どちらになるかがわかるのはまだかなり先になるようだが、ナノシミュレーションをやっている東京になる可能性が高いといわれたそうだ。

 いずれにしても、CAEという部署で、ソフトの開発に携わることになるのだろう。

 これで、どうやら、息子の就活も終わりを告げたことになる。

 なかなか決まらなかったために、本当に心配したが、理系の場合、大学での研究分野と企業が必要としている分野とがほぼ一致するのでなくては合格することは難しいようだ。

 逆のいいかたをすれば、学生のしていることが企業の求めるものに一致していれば、合格できる可能性が高いということだ。

 過日、大学時代からの友人と電話で話したところ、同志社大に通う彼女の娘さんはまだ決まっていないらしい。エントリーシートの段階で落ちてしまうという。長崎の活水女子大に通う娘さんを持つ友人も、同じことをいっていた。就職事情が最高に冷え込んだ年に就活を余儀なくされた娘や娘の友人たちの場合も、そうだった。

 彼女たちは皆文系で、文系の場合、筆記・面接に進むこと自体が大変なだけでなく、なぜエントリーシートの段階で落とされたのかの裏事情はさっぱりわからないことが多い。

 今年の就職事情が必ずしもいいとはいえないような感触を覚えさせられた、息子の就活だった。

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