ひとりごと(呼吸器科受診~失神対策を教わる。息子の就活22)
昨日呼吸器科を受診し、喘息のほうは大した発作は起きていないので、歩道橋で起きためまい、美術館のロビーで眠り込んだことなど、お話しした。
やはり、わたしの服用しているインデラル、ヘルベッサー、アイトロールはどれも降圧作用があり、血圧が低くなりすぎたのだろうということ。
「用心されたほうがいいと思いますよ。どうかしたら、倒れてしまいますから」と、先生は何回か繰り返して警告を。
「徴候を感じたときは、あそこまで行こう、などとは考えず、とにかくその場で座り込むことです。そうしないと、倒れてしまいますよ。横になれたら一番いいでしょうが、外では無理でしょうから、座るのが一番です。家では、あまり起きないはずですよ。外で長く歩き回ったり、運動したり、ぼーっと突っ立っていたりすると、どうしても血圧が低下しやすくなります。夏場はことに気をつけないと、いけない。水分が不足すると、失神しやすくなります」
そんなときにニトロの舌下錠を使うのは、よくないそうだ。
「アイトロールもニトロですからね。血圧がさらに下がってしまいますよ」
よく舌下錠を使って吐き気が起きるというと、それは血圧が下がりすぎたときに起こりうる一症状だとか。舌下錠は効き目が強力だから、急激に血圧が低下するのかもしれない。
何にしても、アイトロールのお蔭で、このところ発作知らずだった。とはいえ、血圧の低下には、本当に困っている。
呼吸器科を出たあとも、歩き回っているうちに、フラフラし出した。ベンチや椅子を見かければ座らずをえなかったが、なかなか治まらない。
フラフラしながら帰宅し、どっと倒れ.るように寝込む。血の気が失せたようになって、起き上がることができない。吐き気もあった。
翌日使う予定の安くなっていたかじきまぐろ(賞味期限ぎりぎり)を冷凍保存バッグに入れたかったが、トレーに入ったそのままを冷凍室へ、「あっさりキムチ」が安くなっていたので豚キムチ丼をしようと買った豚バラ肉をチルド室へ放り込む。服を半分着替えたままの状態で数時間横たわっていた。料理不能。
こうしてパソコンに向かっているのが一番楽なのだが、それでも座っていながらめまいが起きることもよくある。困りまひた
以前から地震が起きてもいないのに、「地震よ、地震!」と叫んで家族をしばしば驚かせたが、今では頻繁に揺れるので、実際に地震が来たときにわからないのではないかと心配になる。
で、薬を飲む時間が過ぎても寝ていたため、久しぶりにひどい胸の圧迫感が起きた。苦しくて、薬袋に手が届かない。何とか服用し、胸の苦しさは治った。でも、また血圧が低下。引き続き、横になっていた。
呼吸器科の先生がおっしゃるには、アイトロールで発作が出なくなったということは、かなり狭心症があるということだそうで、副作用とうまくつき合いながら、やっていくしかないようだ。
久しぶりに本格的な胸の圧迫感が起きてみると、これはどうしたって耐え難いと思う。アイトロールを飲む前はそんな胸の圧迫感や胸痛が頻繁に起きて、よく耐えていたものだ、偉かった……と我ながら思う(自画自賛)。
ニトロのテープによるかぶれも、本当につらかった。それに比べれば。。。
この血圧低下も困るけれど、身体的な苦痛は疲労感、だるさ、吐き気だけだ。失神の徴候を感じたときは地面に座り込む勇気を持ちたいと思うが、現実にはなかなかできない。恥ずかしいというより、一度座り込んだら二度と立ち上がれないような恐怖があって、とにかく目的地まで辿り着こうとする。
こんな風だと、そのうち絶対に倒れると思うな。昨日ですら、危なかったもの。ブログの更新が半月止まったら、運悪く(というより、むしろ必然か)倒れて、打ち所が悪かったとか何とかで更新不能になったとお考えくださいね。
話題は変わり、息子の就活。エントリーしたシンクタンクのうち、1社は既に終って、採用情報が風に吹かれていただけのようだ。音沙汰なしとのこと。1社は、昨日大阪で面接だった。面接官3人に、学生4人。
内定している会社がないかどうか、しつこいぐらいに確認をとられたとのこと。この時期の募集はほとんどが追加募集と思っていいようだ。
既に必要人数は確保できているが、形ばかり継続しているという会社も多い雰囲気。
シンクタンクの仕事内容は息子好みのようだが、思いつきもせず、先輩から勧められたときは、もう遅かった。就活というものは、経験してみなければ、わからないもののようだ。かつて、わたしもそうだった。
娘の就活も見ていたが、息子の場合はわたしとも娘とも違っていたので、わたしにはわからない部分が多かった。
化学にこだわりすぎたのが、失敗だったと息子は見ている。シミュレーション中心に、会社を拾ってみるべきだったという。といっても、その会社がシミュレーションをやっているのかどうかは実際に説明会に行くまではなかなかわからないという。
タイヤを作っている会社にもエントリーしていて、神戸まで説明会に出かけたようだが、ホームページに行ってみると、説明会は昨年からスタートしており、ここも形ばかりというケースかもしれない。ここが宣伝している某タイヤは、シミュレーションをもとに作られたという。
アメリカ、日本の合弁会社は、大元はどちらも大きいが、この合弁会社自体は、規模が小さい。フッ素樹脂などをひたすら製造している。英語力が求められるかもしれない。いや、ここももう時遅く、形式的に採用の過程が繰り返されているだけかもしれない。
わたしなら、もう無駄足と思い、諦めていただろう。息子は諦めず、よく頑張っている。たとえ無駄足に終っても、出かけた会社の内容がわかる興味深さはある様子。
息子がこれまでの就活で使った旅費は、およそ20万円ということだった。
めまぐるしいまでに出かけた割には、安く済んでいるほうではないだろうか。技術面接まで行けば、旅費が出る会社は少なくないようだし、5,000円以下という安宿を選んで泊まって節約してきたということもあるだろう。
当初息子はネットでホテルをとっていて、「三角に近い部屋だった」「ドアがないかと思うくらい、廊下の音が筒抜けだった」「ベッドの周りを歩くだけでも精一杯なくらい狭かった」「足がはみ出そうなくらい、ベッドが小さかった」などというものだから、JTBを勧めていたのだが、旅行会社に行くのが面倒だったらしい。
就活も後半という段階になってJTBに頼むようになり、よいホテルに泊まれるようになったと感激している。昨夜も「4,800円とは思えないくらい、いいビジネスに泊まれたよ」といっていた。2着きりのリクルートスーツは、だいぶくたびれただろう。すぐに仕上がってくるクリーニング店がありがたいといっていたが……。
さて、このあと息子は、ぎりぎりでどこかへ決まるのだろうか。ドクターコースへ進学することになるのか。この「息子の就活」はあと何回続けることになるのだろう?
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