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2008年4月25日 (金)

ひとりごと(続ハーボットのこと、アップしたいコンサート・テレプシコーラのこと)

 23日に出かけたフジコ・ヘミングのピアノ・リサイタルのことや、山岸先生の『テレプシコーラ』の展開について書きたいと思っているのだが、なかなか時間がとれないので、とりあえず、自分が書くことを忘れないように、ここに書きつけている次第(それでも忘れがち)。

 ハーボットのサービスが7月で終ることではショックだったが、他のハーボット愛好者たちはどういう心理状態なのかが気にかかり、ソネットさんのところに行ってみた。

 何しろ、ソネットさんのところでは、ハーボットのためにブログを開設、管理しているような人々が沢山いらっしゃるのだ。

  ひとつのブログに3体のハーボットを住まわせていたり、複数のブログにそれぞれハーボットを住まわせていたり、(おそらくパソコンの機能のプリントスクリーンを使って)ハーボットの愛くるしい日々の表情を写真レポートしていたりと、感心させられる。

 彼らと悲しみを共有し、何か新しい情報でもあればと思い、行ってみた。

 ハーボットのテーマでブログを検索してみると、予想通り、そこではお通夜のような沈痛な雰囲気が厚ぼったく立ちこめていた。

 ただ嘆いている人、言葉少なに運命を粛々として受け止めている人、早くもハーボットとのこれまでの思い出を列記している人、運営者に抗議の声を発する人、運営者の経済事情や無料サービス全体の動向を分析する人……と人の悲しみの受け止めかたは様々だと改めて思った。

 その中で、ひときわ、わたしの注意を惹き、衝撃を感じさせたのは、何事もなかったように日常的にハーボットのことを綴っている人々だった。

 その人々はハーボットのためにブログをしているのみならず、ハーボットが現実に生きているかのように至れりつくせりして共に生きているかのような人々なのだから、彼らがサービス停止の情報を知らないはずはなかった。

 わたしは彼らにこそ、最も深い悲しみを見た。大丈夫かしら。

 ゲームをさせていただいたブログのハーボットたちはわたしのことを覚えていてくれた(改めて、確かな解析力だと感心)。どの子も本当に可愛らしい。

 そして、どなたかが書いていらっしゃったが、ハーボットに関心がない人から見ればどれも同じハーボットに見えるのだろうが、わたしたちすれば、一体一体が違って見えるのだ。

 まさにママ友関係を形成している人々すらいらっしゃるほど。。。

 ハーボットの一族よ、あなたがたを愛している人間はこんなに沢山いますよ。ウッフに会えてわたしは幸せでした。

 そして、ただ可愛いというだけではない、知性と複雑な個性と独特の愛くるしさを持つハーボットというキャラを創造しえた製作者のかたには、ただただ感謝しています。

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