ひとりごと(体調よく、ホームページの作成に溺れる日々。同人からの電話。)
ニトロ貼付薬に代わる飲み薬アイトロールを飲み始めてから体調がよすぎます~
でも、使いはじめに薬の効果に感激することはよくあることなので、気は抜かないようにしています。
しばらくして、あまり相性がよくなくなることもありますから。
体力の面では相変わらずバッとしないのが残念ですが、少なくとも今のところは、冠攣縮性狭心症の発作は起きていず、苦しいところも、痛いところもなく、テープでかぶれていた皮膚も綺麗になってきました。
こんなことなら、もっと早く出して貰えばよかったな~と思います。快調のご報告を次回の診察時に先生にできそうで、嬉しいのです。。。
治療すれど治療すれど、「ここがどうの、あそこがどうの」といった訴えばかりされたら、先生もたまらないでしょうからね。
といっても、まだ遠出は怖くて、気が進みません。先日届いた同人誌の合評会に行きたいのですが、数日後にはフジコ・ヘミングのコンサートもあるし、考えているところです。
作品を出して掲載していただいたからには、作者としての責任上、出席する義務があるでしょうけれど。皆に会いたい気持ちも強いのですが、どうしましょう。
そういえば昨日、同じ市に住む同人から電話がかかってきました。編集人に2人呼び出された昨年、一度会い、彼の行きつけの喫茶店に行きましたが、古くからの知り合いみたいな気がしました。
大学時代の文芸部的カラーがある人物でした(それをいえば、同人皆がそんなカラーの持ち主で、違和感がありませんでした)。
彼は技巧派で、完璧といっていい仕上げかたをする人なので、しかつめらしい人かと思っていたら、飄々とした感じの屈託ない人物でした。
ただ、前日ではなく、その日になってお誘いの電話をくださるのが玉に瑕です。もう1人同じ市に同人がいらっしゃって、いつもお2人で、同人誌が届いてすぐに合評会をなさるようです。
行きたかったけれど、わたしはすぐに出かけるのは無理で、「この間も、数時間前のお電話でしたね~、前日にお電話くださればよかったのに……」といいましたが、昨年とは行きつけの喫茶店が変わったのか、デパートの裏手にある喫茶店の名を教えて貰いました。
特に雰囲気がよくてそこに行っているわけではないそうで、どこか他に知らないかと訊かれ、「ケーキの美味しい店なんて、嫌でしょう?」というと、「綺麗なママさんがいるところがいいな」ですって。それって、飲み屋ではありませんか。
わたしの今度の作品を大変褒めてくださり、もうそれだけで、体調の悪い中での労働が報われました。
元々彼は高校の先生で、定年後はカルチャーセンターで文章教室の講師をなさっていたようです。受賞歴も輝かしいのに、運悪く作家になれなった人。医師の仕事の傍ら創作を続けてこられた発行人もそうです。作家になっていても、少しもおかしくなかったでしょう。
彼と発行人は作風が対照的で互いにかなり意識し合っている風なのに、まだ一度も会ったことがないそうで、わたしは合評会への参加を勧めました。彼らは同世代でもあるようです。
わたしはご両人から学ぶべきところが、多々あります。そして、もう1人の同人の知的で柔らかな作風はわたし好みで、喫茶店でお話ししてみたいと思っています。
世間から見ると、中年過ぎても無名のままで創作に没頭している人間は少し馬鹿に見えるのかもしれませんが、芸術の道は茨の道で、死ぬまで続くのです。
否、神秘主義者のわたしにとっては、この輝かしい苦痛は死んでからも続くといえそうです。
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