ひとりごと(かぶれにさようなら、息子の就活17)
かぶれがひどかったので、ニトロ貼付剤メデイトランステープに代わり、同じ作用を持つアイトロール錠を服用し始めたことを先日お話しました。
使用心地は、今のところ最高~!です。お蔭で、テープのかぶれから解放されました。といっても、まだ跡は残っていますが、徐々に消えていくでしょう。
以前から使っているインデラル、ヘルベッサー、新しく使い出したアイトロールのいずれも降圧作用があるので、初使用の日は血圧が下がりすぎたのか、フラフラしましたけれど、その後は何ともありません。
痒くて、ついはがしてしまっていたテープより、一日中、安定した血中濃度が得られるせいか、極めて快適です。
といっても、これで完全に狭心症の発作から解放されるのは無理なようで、胸部の圧迫感と痛みを覚えたことが一度ありました。でも、それは軽いもので、舌下錠を使う必要も感じませんでした。
買い物疲れと冷えのために起きた小さな発作でしたが、いつもなら、もっと強い発作になっていたでしょう。このままアイトロール錠との蜜月が続きますように
話題は変わり、息子の就活に関して……。
昨日の今日なので、息子にはさぞ痛手だったろうと心配していましたが、本人はケロリとして電話をかけてきました。
山口県周南市からで、東証1部、準大手の総合化学メーカーの1次面接を終えたところだとか。これから小倉に出て、明日の別のメーカーの説明会に備えて今日はそこに泊まるそうです。
電車が来るまでの時間潰しで、電話をかけてきたようでした。あまりにケロリとしているので、「悔しくないの?」と訊いてみました。
すると、息子はキッとしたように、「そりゃ悔しいがね」といいました。でも、関心はもう完全に新しいメーカーに移っているようでした。
本当に、ケロリとしたものです。
息子はわたしとは違う血液型(O型)で、怨みつらみを執念深く溜めやすいわたしから見ると、成人していても可愛らしく思えてしまうのですね。ちょっとハラハラさせられるところはありますが。。。
息子はブランドにも拘るほうではなく、わたしはブランド好み。今回のことで堪えたのは、むしろわたしのほうかもしれません。
ただあれこれ調べてみると、旧財閥系の総合化学メーカーの中でも、他の部門への異動が多い企業のようで、仮に研究職で入ったとしても、他へ異動させられることはよくあることのようです。
研究職にこだわる息子には、向いていなかったような気もします。でも、あそこに入れていたら生活面ではよかっただろうになあ。
管理職に昇進できる製造技術のほうが、研究者として平にとどまる研究開発より給料の面でもいいのに……と勝手なことを思って、わたしはひとり溜息を洩らしました。
まあ、でも、湿っぽくなりがちなわたしは、清々しいというか単純というか、息子の前向きの姿勢に救われました(前向きも後ろ向きも、息子には意識の外の概念であるようですが)。
今日の面接では、面接官、学生共に2人ずつ。提出した書類の趣味の欄に、「歴史」と書いていたら、太平洋戦争における日本の敗因について、面接官と討論させられたとか。
ただし、それは息子の感触からすれば、面接官が歴史好きだったから話題が脱線したようにも感じられたそうです。
研究向きに見えるが、どうしてドクターコースに進まないのかと訊かれたそうで、息子はそこは正直に経済的な理由をいったとか。ここの研究所はつくばと周南にあります。
明日は、エコに関係する触媒のメーカーの説明会。グループ内に横浜テレビ局などあります。そのあとは、その足で東京へ。
東京では、落ちた旧財閥系の化学メーカーと同じグループに属する非鉄金属メーカーの2次面接です。充実した分子シミュレーションの班を持つようです。
落ちたメーカーとそこのどちらも合格なんてことになったら、どちらにするか迷うといっていたくらい、志望度の高いメーカーで、「そこに落ちたら、さすがの俺もがっくりくるだろうな」と、以前いっていました。
でも、そこって、純金のキティちゃんコレクションとか名刺とかも作っている、ちょっと変なメーカーですよ。
「純金の名刺をあげると、喜ばれるんですよ」と1次面接のときに、鷹揚そうな面接官がおっしゃっていたとか。そりゃそうでしょうね、純金だもの。交通費は出るそうですが、代わりにそれ、くれるといいのにね。
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