息子が送ってくれた東京土産Ⅱ
息子が送ってくれたのは、煎餅でした。
わたしが今ジュゲムブログ「マダムNの児童文学作品」で連載中の作品では、3人の子供たちが冒険に出る直前なのですが、彼らが持っていく煎餅は糧食として巨大鍾乳洞の中で役立ちます。
どこのお煎餅にしようかしらと思っていたのですが、息子が送ってくれた煎餅をモデルにすることにしました。
糧食にはチョコレートでもよかったのですが(バルザックの『ランジェ公爵夫人』にもチョコレートを糧食とする男たちが出てきますよ)、鍾乳洞の中には西欧の中世風世界が入り込んでいるという設定で、子供たちは生贄となる定めの錬金術師の娘と出会いますから、あえて日本風の保存食ともなるお菓子を出したいと思ったのです。
喘息のほうは、いくぶん落ち着いていますが、夜中が問題です。
早く治って、児童文学作品の続きを書きたいです。
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