ひとりごと(外出前に思い出した夏頃の出来事&息子の就活4)
ニトロのテープをはがしたら、どうしても調子が崩れる。昨日は貼らずにいられたのだが、今朝、左手が痺れてきたので、狭心症の前兆と思い、テープを貼った。
皮膚は過敏に反応する。ぴりぴりする。貼っても、何とも感じないことがあり、そういうときはより体がニトロを要求しているような気がしていたのだが、実際のところ、どうなのだろう? 今度、先生に訊いてみよう。
外出するときに携帯する舌下錠とテープが切れているような気がしたので、念のために確かめてみたら、舌下錠とテープの空が出てきた。テープのほうは予備がなくなっていた。
舌下錠はバッグのポケットの他に、財布と手帖にも入れている。
そういえば、夏頃の話だったと思うが、デパートのトイレに行くと、髪をソバージュにした女性が、洗面台の前で、唐突に「ああ、心臓……」といってしゃがみこんだ。
わたしは、(わあ! 心臓の発作だわ! ど、どうしよう? とりあえずわたしの舌下錠をあげて、お店の人を呼ぼう)とうろたえた。
そして、「どうなさいました? 心臓の発作ですか?」と、急き込んで尋ねた。
すると、その丸顔をした年配の女性は怪訝そうに顔をあげ、「ああ、しんど、っていうたんや」
よく見ると、しゃがんだ女性はティッシュで靴を拭いていた。何でも、長時間歩いて来たらしい。大阪から来たということだった。
事情はよく飲み込めなかった(大阪から歩いて来たわけではないだろう)が、女性がぴんぴんしていることは間違いないようだった。しんど、を心臓と取り違えたらしい。わたしはホッとして、トイレを出たあと、笑った。
自分が心臓疾患のせいか、人が急に立ち止まっただけで、心臓発作では、と思ってしまう癖がある。 そしてしばらく、その人から目が離せない。
話題は変わるが、昨夜息子が電話してきた。
研究室での話だが、息子が○○化学にエントリーしているのを知った教授が、
「あ、そういえば、○○化学の研究所に後輩がいる。名刺をあげよう」
と名刺をくださり、メールを出しておこうといって、パソコンをパシャパシャ打ち始められたそうだ。
そのうち「う~ん、文面が思いつかない。あとで出そう」とおっしゃったとか。
○○化学は、大企業中の大企業だ。これはコネにまで発展するのかどうなのか。ただ天才肌の教授は、研究以外のことは頭から消えてしまうことがおありになるらしい。
この話が煙のように消えたとしても、息子のことを気にかけてくださるだけで、もったいないような話だ。
息子は本当は無機化学の研究室に入るつもりだったのだが、踏ん切りがつかなかったようだった。というのも、今の研究室の教授に惹かれていたからで、そのもとで学びたいと思ったらしい。
打算なく今の研究室に入り、そしてそこが企業との結つきがほとんどない研究をしていることを承知で決めたことだから、当たり前のことかもしれないが、自力で就職活動を行うことは当然だと思ってやってきた。
息子は今頃、就活で神奈川にいるはずだ。
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