ひとりごと(流行っている嘔吐下痢症、娘の旅行計画、息子の就活6)
今、嘔吐下痢症が流行っているようですね。
娘が昨夜から明け方にかけて、嘔吐に次ぐ嘔吐で、普段は隈などできたことのない娘もさすがに一夜にしてくぼんだ目に隈をつくって、げっそりと見えました。
勤務を終えて帰宅し、いつものようにお菓子など食べたりして、「ご飯が入らなくなるわよ」なんて子供にいうようなことをわたしにいわせたくらいですから、何だか急に、という感じの嘔吐の始まりかたでした。
娘は夕飯どころではなくなり、急遽、夫と2人分の献立に変更しました。
夫が会社で流行っているといった嘔吐下痢症に似ていると思い、水分補給などにわたしも気遣いながら一緒に起きていました。
子供たちが小さかった頃に、この嘔吐下痢症がよく流行っていたので、昔に帰ったような錯覚を起こしたほどです。
翌午前中になると、症状は嘔吐から下痢になり、治まってきた雰囲気がありました。仕事は休むしかありませんでしたが、そのまま家で様子を見ていいくらいにはなり、娘は受診を迷っていました。
でも近頃は昔と違っていろいろな病気が流行り、中国製冷凍餃子事件のようなことも起こりますから、念のためにわたしのかかりつけのクリニックに行ったら、とすすめました。
循環器クリニックですが、勿論内科的な症状も診て貰えます。娘も、中心街の巨大画面で先生を拝顔したときから、何となくお会いしたくなったみたいで、その好奇心も手伝って、フラフラしながら出かけました。
病院まで歩いて20分ぐらいですが、わたしも夜通し起きていた疲れと風邪気味のため、付き添えないので、タクシーを呼びました。
看護師さんの問診、血圧測定を受けて、すぐに3つベッドのある部屋に通され(そんな部屋があるとは、知りませんでした)、寝たままで先生の診察、「今、嘔吐下痢症が流行っているからねえ。全然食べていないんなら、衰弱しているだろうから、点滴をしよう」といわれ、抗生剤クラビットを1錠飲み、1時間ほど点滴。
終った頃に先生がいらっしゃって、「顔色がよくなったね」とおっしゃり、先生と顔を合わせたのは、その2回の短い会話のあいだだけだったそうですが、娘は感じのよい先生だと思い、満足したようです。
点滴とクラビットの服用で元気になり、帰りはコンビニに寄ったりして歩いて帰ってきたそうで、夕方までぐっすり眠っていました。
クラビット錠は細菌の感染を抑える薬で、膀胱炎などにも使われ、わたしはよく服用する薬です。
元気になったとはいえ、まだ胃腸は弱っているので、娘の夕飯はお粥でした。
味つけをしていない白粥です。水色の容器のものは梅干し。
そのあと、アパートで1人暮らしをしている弟とメールしたりしていましたが、嘔吐下痢症のことを書くと、弟から、こんな文面の激励(?)があったとか。
「ううむ。そんなに悪かったのか。治ったら、食べろ。いっぱい食べろ。その方が、細菌も薄まる……かもしれん」
息子は昨日山口県に行ったと思っていましたが、大阪に行ったのだそうです。就職説明会は、最低でも東京と大阪ではするところが多いですね。
そこは、説明にすぐに分子シミュレーションの話が出たそうで、嬉しくなった息子は、真っ先に手をあげて根掘り葉掘り質問してしまったとか。
三井・三菱・住友ほどの大手ではありませんが、化学系の会社としては大きいほうでしょう。ということは、ここもまた競争率が高いということですね。
来週は研究発表の準備で会社説明会には行けないといっていましたが、やはり来週も行くことにしたそうで、そこは大手化学メーカーの子会社です(といっても、そこも大きい)。
わたしのハラハラは、まだまだ続きます。
ところで、娘は4月に、高校時代の友人5人で京都旅行に行く予定です。町屋に泊まるのだとか。ホームはこちら。珍しい宿泊になりそうで、土産話を楽しみにしたいところです。
旅行を企画した娘の友人は、東京でウェブデザイナーをしています。彼女が某信販会社の10ページ分を担当したホームページへ行ってみましたが、2週間で仕上げたとは思えない、すばらしい出来栄えでした。
自分の単純なホームページ1ページにフウフウいっているわたしからは、眩しいくらいに見えました。
彼女は仕事の傍ら、小説を書いています。高校時代にわたしは見せて貰ったことがありました。最近ブログに昔から書き続けている小説をアップしたそうで、娘が彼女に「ママにも見せていい?」と訊いてくれました。
「おばさんに見られるのは恥ずかしいな……でも、ブログは公開が前提だから、いいよ」とお許しが出たので、心を躍らせながら訪問しました。
江戸時代の玩具屋三代の話だそうで、感心させられる着想、しっかりした文体……続きが楽しみです。
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