ひとりごと(体調に関すること、息子の就活1)
昨日から今日の午前中にかけて具合が悪かったが、何とか体調が戻った。ニトロのテープは2枚必要な状態ではあるにしても――。
ダウンしているあいだに携帯からアップした前の記事は、体調が戻ってから読むと何ともいえない変な記事に思え、一旦非公開にしてしまったが、自身の記録という点では貴重なものかもしれないと思い直し、また公開にした次第。
テープを貼らずに済む状態のよいときからテープを貼り、追加し、それでも狭心症の発作が起きて舌下錠を使わなければならないときのみじめさ。
気分の落差が激しく、恨みがましい、弱々しい、鬱っぽい気分になるが、これには薬の作用も関係しているのではないかと思う。
ピルブックによると、心臓病の薬には大抵、そうした精神状態に及ぼす副作用が書かれている。長年使っているインデラルなどは脳に入るから、悪夢を見たり幻覚を見たりすることがあるという。勿論、鬱になることもあるようだ。
ニトロも、使えば使ったで疲れるが、体が慣れれば、今のように心身ともに落ち着く。安定していることが重要で、悪ければ悪いなりに安定しているといいのだが、体調のアップダウンが激しいと、精神状態も大いに乱れることになってしまう。
変な話だが、わたしの場合、体調のよすぎる日が続くと、むしろよくないようだ。ペースが乱れることをやってしまう。ホームページの開設などもその副産物といえないこともない。
作品の保管庫が必要だとは思っていたから、いずれ必要だとは思っていたが、ハイな気分で作ってしまった。児童文学作品に没頭していなければならないはずが、どうしたことか。
宇佐神宮の記事や父の問題の記事なども滞ったままだった。
ニトロを貼って安定している自分と、ニトロなしでいられる自分とは、ジキルとハイドほどではないにしても、別人のような気がするくらいだ。
ニトロなしの自分であっても、他の薬は使っているのだから、全く薬なしの自分というものは、もう想像すらできない。
病気になってからのわたしには薬がいわばホルモンのように作用して、別人格を形成しているとさえいえる気がする。これ以上考えても無意味だ、よそう。
話はガラリと変わるが、中旬くらいに息子が就職活動で九州に来た。博多での大企業の説明会だっただけに、感触がよかったようだ。
当然、難関なのだろう。
大学院を京大にでも移っていれば、可能性が高くなったのだろうか? 就職の有利さという点から考えて、京大や阪大に移ったクラスメートは少なくなかったようだ(大学受験と違って、大学院の場合は希望するところへ入りやすいようだ。尤も、研究室単位で考えたほうがいいようで、希望する研究室へ入れるかどうかとなると話が別になる)。
息子の友人2人も阪大へ行った。まあでも、それはそれで、引っ越しや新しい研究室に馴染む大変さなどが伴うことは必然だから、学歴の不利は承知の上での息子の選択ではあった。
その前に、息子は山口県での企業説明会に出かけ、広大な敷地面積を持つ工場の見学をしたようだ。その広大な工場に、人間は数えるくらいしかいなかったという。人間は、コンピューターの管理のために必要なだけだからだ。
それには感心したようだが、研究室は付属的にあっただけのようで、内容は基礎研究とは無縁、そこで自分が望む研究はとてもできないと息子は感じたらしい。
博多での大企業の説明会で感触がよかったというのは、その企業では息子がやっているシミュレーションなども行う研究部門があったということのようだ。
勿論、マスターコースでやってきたことは就職した時点で白紙に戻されて、どこへ配属されるかわからないのだが、これまでやってきたことが生かされる可能性は高くなるわけだ。
シミュレーションをやっているのは、大企業か、大企業のグループに属する専門の研究機関として設けられた会社くらいで、息子が希望を叶えるのは大変なようだ。「いよいよ決まらないとなったら、どこでもいいってなるかも……」と息子はいっていた。
同じ化学科でも、有機化学の研究室に入ったクラスメートなどは、ぼちぼち大手製薬会社などに決まり出したらしい。
大学院の研究室とバイトで息子は鍛えられ、親の目にも成長したと感じさせるので、それが報いられるようなよい道が拓けることを心から願わずにはいられない。
極貧覚悟でドクターコースへ進む手もあるが、息子もわたしも、このようなサイトを閲覧したあとでは怖ろしくて、とても。
尤も、息子はどこでどう調べたのか、大学に入学した時点から、ドクターコースまで進めば就職は難しく、大学卒業だと研究職にはつけないから、マスターコースまで行きたいといっていた。
それにしても、前掲のサイトは不思議なサイトだ。ジオシティーズのサービスを利用して作られているようだが。。。
何の説明もなく、これだけがポンとネット上に存在する。理系のあいだでは、秘かにヒットしているという。
話を息子のことに戻すが、博多で企業の説明会に出たあと、電話をかけてきて、釜飯のお店がどこにあるか訊いてきた(※当ブログ左サイドバーにあるリンク集から、そのお店「釜めしビクトリア」へ行けます)。
昔連れて行った釜飯のお店を息子が覚えてくれていて、嬉しかった。2月も、息子は就活で忙しいようだ。
そういえば、年に1度会うことにしている友人と、2月か3月に会うことにした。年賀状に、会うのは年に1度じゃなくて2度でも3度でもいいよとあり、嬉しいながら苦笑してしまった。
必死で体調を整えなければ友人にも会えないなんて、つくづく不便な体だ。わたしの年齢でこんなお婆さんみたいになった友人なんて、1人もいない。
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