« 増えたブログたちの世話が大変 | トップページ | ティールームのヘルシーメニュー »

2007年9月15日 (土)

総裁選

 もともと小派閥出身で、孤立しやすい麻生氏だったとはいえ、他派閥がここまで福田氏へと雪崩現象を起こすとは(絶句)。

 何だか政界の舞台裏を垣間見たような怖ろしさがあった。森氏あたりが動いたのだろうか。息子はそういう。

 庶民で、主婦のわたしとしては、何よりこれからの生活が気にかかるところだ。小泉、安倍と、庶民に対する搾取に次ぐ搾取が続いた。

 庶民の生活ということから考えると、タカ派の麻生氏よりもハト派の福田氏のほうがまだ希望が持てそうな気もするが、どちらもどちらという気がしないでもない。

 外交は福田氏が選ばれた場合だと、アメリカべったりというよりは、彼が父親に学んだアジアにも目を向けたものとなるのではないだろうか。

 福田氏ということになると、民主党にとっては痛手だろう。フニャフニャとして手応えのない福田氏相手だと解散、総選挙に追い込みにくくなる。そうなると、小沢氏のパッとしない健康状態から考えて、政権交代の機会はなくなるかもしれない。

 息子は、短期間であれば民主党に政権をとってほしいという。そうでないと、このままでは民主党内の優秀な人材が埋もれたままで終るからだとの考え。わたしは、短期間であったとしても、ひどくバラバラな印象の民主党に政権が渡るのは怖い。

 血筋からいえば、どちらも輝かしい。吉田茂を祖父にもつ麻生氏、首相も務めたが何より大蔵大臣としての手腕が光った福田赳夫を父にもつ福田氏。

 今、吉田茂と福田赳夫がこの世にいてくれたらなあ。。。

 これは余談だが、福岡県飯塚市にある病院で、幼かった息子は命をとりとめて貰ったことがあった。

 当時、小児喘息だった息子を、かかりつけの小児科医に連れて行き、心配ないといわれて帰宅した。だが、どうも様子がおかしい。重症だという気がして仕方がなかった。

 夜になって、夜間診療を行っている隣の市の飯塚市にある病院へ車で駆け込んだ。すると、担当してくれた女医さんから、もう少し遅ければ、危なかったといわれた。息子は肺炎だった。

 ひと月間、入院した息子に付き添ったが、そのときに同室の子供のおかあさんから、そこが政治家、浅生太郎氏関係の病院だと教わった。

 そんなことから、麻生氏をテレビで拝見すると、わたしは独特の情感が湧くし、政治抜きで人物の好みという点からいうと、実はどちらもわたし好みなのだ。庶民の人気者だった小泉氏は、わたしの好みからいうとはっきりブー! あのいつも笑っているような変な目が嫌。

 占星術でいうと、麻生氏は1940年9月20日生まれだから、乙女座だ。安倍氏も確か、乙女座ではなかったか。福田氏は1936年7月16日だから蟹座(おお蟹座! 夫と1日違いというところがひっかかる……)。

 あとで両氏のホロスコープを作成してみよう。ああ話がすっかり横道に逸れてしまった。

|

« 増えたブログたちの世話が大変 | トップページ | ティールームのヘルシーメニュー »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

経済・政治・国際」カテゴリの記事