わさだタウン~デップ様の『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド』を観、うどんを食す
昨日、家族で郊外のわさだタウンへ行き、シネフレックスでデップ様のパイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンドを観ました。
わたしにとっては、フジコ・ヘミングのコンサートに出かけて以来のビッグ・イベントとなりました。
デップ様〔デップ様に関する過去記事はこちら〕にメロメロ~。デップ様主演でなければ、パイレーツ・オブ・カリビアンも、わたしにとってはお金のかかったチャンバラごっこにすぎません。。。(心底楽しんでいたのは、誰?)
一番上の写真は、フラフラと購入してしまったペンケースの表と裏を写したものです。娘が信じられないという顔をしていました。
そりゃわたしだって、年甲斐もなく、とは思いますが、好きなんだから、仕方がないでしょ。デップ様を見ているときは乙女に返っています。ペンケースを購入したときもね。
娘はウィル・ターナーを演じたオーランド・ブルームのほうが好きだとか。わたしにはデップ様しか見えませんでした。
目をカッと見開いたときのワイルドな表情、チャーミングで無垢な感じさえ与える笑顔、濃いアイメイクの似合う目を伏目がちにしたときのセクシーさ。
キャプテン・ジャック・スパロウを演じるデップ様は、ちょっと深田恭子の走り方を連想させる、両手の仕草と足運びが独特の歩き方をしていました。チャーリーとチョコレート工場でもあんな歩き方でしたね、確か。来日したときの映像では、勿論普通の歩き方でした。
映画の内容としては、せっかく女神カリプソ(海の支配権を奪われ、女性の体に封じ込められているが、のちに解放される)という壮大なキャラを作り出したのであれば、それをもっと生かせなかったのかな、といささか残念な思いが残りました。
アジアを舞台にしてエキゾチックで不気味な世界を出現させる手法は、何となく地獄の黙示録を連想させるものがありました。
尤も、パイレーツ・オブ・カリビアンの場合は、地獄の黙示録のような真面目な世界(あの真面目さがわたしには許せなかった)とは違う、どこか滑稽な異界です。
それにしても、東インド会社があれでは少し可哀想な気がしましたけれど、いや~娯楽映画としては充分堪能できました。
上映時間は3時間……その前に何か食べておこうと、モスバーガーに入ったので、
映画終了後の夕食どきには、皆あまり入りそうになく、うどん屋さんへ。
お店の人の許可をいただいて写真を撮ったまではよかったのですが、うまく撮れませんでした。デジカメを持っていけばよかったな。
うどんの中に梅干が入っていました。これをほぐしながら食べると、美味しい! 今度、家でうどんをしたときには梅干を入れてみようと思いました。
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