ひとりごと(父の問題 その四)
昨日は、ホッとしたものの、今日になってみれば、不安が出てきた。
というのも、昨日は、父のおかしさがわたしたちの懸念するほどのものではないのかもしれないという楽観的な見方と、行政の見守りが加わったということで、わたしたちはホッとしたのだった。
が、よく考えてみれば、これは、何か決定的なことが起きるのを待つしかないという風にもとれる。
過去、この国では、そうやっていくつもの事件が起きた。特に少年事件では、こうした〈見守り〉の中でのケースが目立つ。
わたしたちは幸い、父から暴力を受けたことはこれまでに一度もない。わたしは心のどこかでは、夫よりもはるかに父を信頼しているのかもしれない。
今は見守りのなかで、事態がいいほうに動き出すのを祈るしかない。
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