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2007年5月 9日 (水)

ペルシャ文明展のこぶ牛

ペルシャ文明展のこぶ牛

 写真はペルシャ文明展の売店で買った、こぶ牛のキーホルダーです。

 こぶのある牛が南アジアからアフリカの一部にかけて飼われているそうですが、そのこぶ牛をかたどった土器が前1500-前800年におけるペルシャ(古代イラン)で盛んに作られたようです。

 展示されているこぶ牛の土器には、可愛らしさがありました。

 端正でありながら柔らかみを感じさせる、すばらしい工芸品の数々に魅了されました。
古代イランではこぶ牛までお洒落だったのか(?)、ピアス(金のリング)をつけていました。

 ペルセポリスが世界の中心だった頃、謁見用の建物は20メートルもの聖獣の像などで飾られた柱で支えられていたそうで、その縮小版のレプリカがありました。
そのレプリカにすら、圧倒されてしまったわたしでした。

 会場を後にし、植物園に向かいました。

 芍薬や薔薇の数々が見事でしたが、「バラ園」にあった立て札に「バラの歴史は古く、紀元前12世紀には、すでにペルシャ人が自生しているバラを香料や薬に用いていたようです」とあり、まるでペルシャ文明展の続きを観ているようでした。

 動物園にも行き、デジカメでも沢山写真を撮りました。そのうちアップしたいと思っていますが、ブログが重くなって開きにくくなってはまずいから、写真用のブログもいるかなあ。
急に子沢山(ブログ沢山)になってしまって、どうしましょう。

 関節炎の左膝が痛く、昼間は膀胱炎で困りました(今はましになりました)。でも、気持ちは満たされています。

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