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2007年4月 4日 (水)

今日の夢

 今日の午後、1時間ほど眠り、その間に見た夢の記録です。

 母が書いた母子手帳を読んでいるという、ちょっと変った夢でした。

  1.  母によって書かれた母子手帳を読む。
     わたしが生まれる数日前から記録されていて、母の心身の状態が濃やかに綴られている。若い女性らしい心配と多感さが表現されている。出産に対する不安は大きかったようで、お産のあいだに嘔吐したりしないかとか、逆子ではないかとか、いろいろと書かれている。
  2.  その手帳が書かれた産婦人科の病室を、夢見者のわたしは見る。
     昔然とした病室。若葉が生い茂って、病室に緑色の影を落としている現実にはわたしは冬生まれで、このような若葉の光景はありえない〕。母はピンクが混じった花柄のネグリジェを着ている。
  3.  手帳の記録は、出産から3日後に飛ぶ。さすがの母も、その間は忙しいとか目の疲労とかがあって書けなかったのだな、と夢見者のわたしは思う。
     母は、小さく生まれたが生き生きとしている赤ん坊の様子にご満悦の様子で、軽快にペンを進めている。こと細かに赤ん坊の様子を記していることに、わたしは驚く。
     赤ん坊は癇癪持ちのようだが、母にとってはそうしたことすら、赤ん坊の意志の強さといった長所として感じられているようだ。
     妹について記録された母子手帳もこれほど詳しく書かれているのだろうか、と夢見者のわたしは思う。

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