昨日、循環器科受診
昨日は循環器科に出かけた。
胸が少し重かったのだが、血圧の下が高かったようだ。ときどきしか見かけない看護師さんが、可愛いだなんて、49歳にもなるわたしにいってくれたので、嬉しくて興奮してしまい、数値を聞きそびれてしまった。
発作の回数が多かったこともあり、心電図。
先生は、机の上に半分広げたままの心電図にちらと目をやり、が、その説明はないままで、聴診器。
そのあと、半ば考え込むようにしながら、「それほど、心配は要らないと思うけれど……」とおっしゃった。緊張感が漂い、先生の表情は微妙だが、それはそうだろう。冠攣縮性狭心症の発作は、発作時でないと心電図に異常が出ないらしいから。
発作に関することは先生にも判断しにくいのだろうが、総合的な判断として、あまり心配は要らないといって貰え、安心する。診察室の中でつい、リラックスしてしまった。そこは、わたしにとってはいつ発作が起きてもいい、一番安全な場所だから。
ただ、少し大袈裟かもしれないが、わたしが死の恐怖さえ覚えた午前5時半の発作については、冠攣縮性狭心症の発作が一番起こりやすい時間帯だそうだ。
昼や夜に起きることもあるというと、先生は、深夜パソコンに向かっていることの多い変則的なわたしの生活を挙げ、リズムが他の人とは異なるために、違った起こりかたをすることもあるのではないかとおっしゃった。
可愛いといってくれた看護師さんが診察室に入ってきて、今度は、わたしのことを名は思い出せないが、ある女優さんに似ている、などとおっしゃる。もう1人、看護師さんが診察室にはいたが、先生は何だか居心地が悪そう。
そして、「違うよ、この人はね、芋たこなんきんなんだ。将来の作家さんだよ」と先生。『芋たこなんきん』というのは、現在NHKで放送中の連続ドラマの題名で、女性作家が主人公。朝ドラがお好きなのかな。
わたしは、女優似だの、将来の作家だのとありえないことをいわれ、デレ~となってしまった。尤も、看護師さんはわたしの脂肪がのった腹部をまだご存知なく、先生はわたしがこのブログに先生がたのことを書きつけるくらいの能しかないことをご存知ない。
わたしは、このときどきしか見かけない看護師さんを、先生の奥様ではないかと推理している。こんな風に屈託なく、まるで同窓生か何かのように話しかけてくる看護師さんは他にはいないのだ。
看護師さんは、患者さんと互いの子供の話をしていたことがあって、患者さんのほうは先生の名を出していたが、お父さんは……といったりもしていた。この看護師さんが、先生の奥様以外の誰かとは考えにくい。
が、だとすると、初めてここへ来た日にせっせと廊下の窓を拭いていた、カラフルな服装をした華やかな女性は誰なのだ? 掃除のおばさんが、あのような服装で仕事をするとは思えない。この国は一夫多妻制というわけではないし。。。
実はわたしは、半年以上前からこの謎に悩まされているのだ。率直に、先生の奥様ですか、と当の看護師さんに訊いてみようかとすら思うのだが、さすがにそんなプライベートなことは訊きづらい。うーん。
診察室の家庭的な雰囲気にすっかり気持ちがほぐれてしまい、狭心症の発作だの、めまいだのはどうでもいいような気さえしてきていたが、我に帰り、先生にいった。
「めまいに困っているのですが、メニエールからきているかどうかを知りたいので、耳鼻科に紹介状を書いていただけないでしょうか?」
先生は、軽いめまいだと、呼吸器科の先生が出してくれたような薬を出すのが一般的で、耳鼻科に行っても同じことだと思うとおっしゃる。先生は、わたしのめまいを心臓との関係で考えておられるようだ。
それでも、喘息のほうは安定しているかどうかを訊き、メニエール症候群の薬を出してくださった。帰宅してネットで調べてみると、安全性の高い薬のようだが、喘息にはあまりよくないようだ。それで、喘息のことを訊かれたのだろう。
いつものようにインデラル、ヘルベッサー。ニトロペンとメディトランステープも出して貰う。メニエールの薬はメリスロン。次回、胸部レントゲンを撮るとのこと。
息子は今、友人2人とレンタカーで九州を小旅行中のようだ。昨日本州から四国へ渡り、四国の松山から別府へフェリーで来たらしい。今は久住にいるようだ。メールの文面からすると、大分市へ寄る気はなさそうだ。
寄ってくれたら、幸い、ショウガ焼き用の豚肉と冷凍の海老があるから、ランチくらいはご馳走できるのだが。
わたしが息子に買ってやった料理の本を借りて研究しているというUくんと料理の話をしたいし、他大学の修士課程に進むというYくんと彼の故郷石川県の話をしたい。
尤も彼らは、おばさんと辛気臭い話をしているより、のびのびと九州を見てまわりたいに違いない。。。
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