インド料理店でのランチ
明日はアパートに戻ってしまう息子と買い物に出て、お昼どきにインド料理店へ入りました。
娘とたびたび入ってみようか、といいながら、なぜかその勇気が出なかったお店です。
ヒンズゥー教の神々のうちのシヴァが乗る牡牛ナンディンのファンである息子は、「行ってみようよ」といいます。
行ってみて、食事も雰囲気も楽しめました。小柄な黒い肌のインド人たち。
「アーリア人という感じじゃないね。南インド系かな。ドラヴィダ人……。少なくとも、ドラヴィダ人の血が入っている人々ではないかな?」と、息子。
「わたしもそう思う。ドラヴィダ人だとすると、クリシュナの子孫ということになるのかしらね」などと、勝手な会話を息子と交わしました。
以前行くはずで、準備にかかり始めていたインド旅行。夫の急な都合で中止せざるをえなかったことが、本当に残念です。添乗員の資格を持つ薬剤師の友人が、安く、インドの見どころへ連れて行ってくれるはずでした。彼女もがっかりしていましたっけ。
でも、元気になって、いつか行きたいわ~。フランスにもね。とりあえずは、インド風のランチを楽しみました。
わたしが頼んだものはニューデリーセット1,485円で、丸いお盆にカレー2種類、ライス、お盆を覆いそうなナン、パーパル(薄いせんべいのようなもの)、サラダ、ラッシーがついていました。
息子が頼んだものには、タンドリーチキンがついていて、ナンの形や生地の感じが違いました。
タンドリーチキンは、わたしが作ったものとは全然違っていて、写真では色がうまく出ませんでしたが、オレンジに近い色で、本当に芳ばしい感じに焼き上がっていました。息子によると、とてもおいしかったそうです。
わたしのナンは、ヨーグルトっぽい風味があり、ふわっとしていて、かつ、もっちりとしていました。美味しかったのに、大きすぎて、1/3も入りませんでした。息子のナンにはチーズが入っていたような感じです。息子が、自分の分もわたしの分も全て平らげてくれました。
床に置かれたり、壁にかかっていたりする工芸品を息子と楽しみましたが、食事している人々のいる部屋で写真を撮りまくるわけにもいかないので、これらは人気のなかった廊下で撮ったものです。
頭と手の沢山ある女神様はカーリーかしら、と思ったのですが、「普通の女の人の顔をしているから、ドゥルガーじゃない?」と息子。
この神様はどなた? ふっくらしたおっぱいがあるから、女神様でしょうね。
向かって右側のも女神様。楽器を手にしているところからすると、サラスヴァティー?
今度は、夫、娘と一緒に来たいと思います。
※よろしかったら、シヴァ神が登場する(?)自作小説「牡丹」へもどうぞ。
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