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2007年3月19日 (月)

めまい ②

 前の記事で、メニエール症候群の薬メリスロンを飲み始め、服用後にだるくなったと書きましたが、2回目の服用でわたしはギブ・アップしました(関連記事はこちら)。

 それについて、書きます。

 メリスロンは1日3回、毎食後服用することになっているので、何だか気分が優れないなあと思いつつも、朝、服用しました。

 すると、しばらくして胸がむかむかしてきて、何ともいえない気分の悪さに襲われ、朝する予定の家事を完全に放りだしたまま、横にならざるをえず、午前中は使いものになりませんでした。

 めまいと吐き気に悩まされていたので、循環器科の先生に無理をいってメニエール症候群の薬を出して貰い、そう、そのめまいは確かに治まり、焦点が定まらない感じで読みにくかった本もまともに読めるようになりました。

 が、気分が悪すぎて目を開けていられないとなっては、それも無意味なことに思えました。何しろ、あまりの気分の悪さに起き上がれないのですから。

 胸まで、少し苦しくなってしまいました。

 なるほど、これで、呼吸器科の先生がわたしのめまいの症状をメニエール症候群だといいながら眠剤しか出してくださらず、循環器科の先生も仕方なくといった感じでメニエール症候群の薬を出してくださった理由がわかりました。

 飲めば何の副作用もなくピタリとめまいが治る――そんな薬は、わたしの幻想の中にしか存在しないものだったのですね。

 両先生が薬を出すのをしぶられた一番の理由は、この薬が喘息患者に使用するには注意が必要というところにあったのではないかと推測できますが、この薬がわたしにとってメリットがあるとはあまり思えなかったからなのでしょう。

 この薬、合う人には合うのかもしれませんが、わたしには合いません。もう飲みたくありません。メリットがないのですもの。

 この薬を飲んで呻って寝ているよりは、めまいに悩まされながらであっても動けるほうがまだましです。

 両先生に薬をせがんで困らせたわたしは、愚かでした。ごめんなさい。

 めまいに関しては振り出しに戻ったというより、諦めるしかなくなったわけです。あーあ。

 ただ、メリスロンがわたしのめまいを改善したことに間違いはなく、ピルブックに、メリスロン(メシル酸ベスヒスチン)には血管拡張作用があり、脳循環不全による眩暈症やメニエール症候群に使用されるとあることから考えると、わたしのめまいはそのあたりに原因があるのでしょう。

 呼吸器科の先生は、わたしのめまいは内耳や内頸動脈に血流障害が起きるせいだろうとおっしゃいました。循環器科の先生はわたしのめまいは心臓との関係で捉えておられる様子。 

 心臓の薬として飲んでいるヘルベッサーには、「心臓の血液循環をよくする 冠血管攣縮を予防する薬」とありますが、これは耳や脳の血液循環はよくしてくれないの? 追いつかないの? わたしのめまい、このままでいいのかしらね。

 これを書いているうちに午後3時を過ぎてしまいましたが、メリスロンを飲まなかったら、気分の悪さがとれてきて、何か少し食べられそうな気分になったわ~。以上、めまいとバイバイできなかったわたしの愚痴・報告でした。 

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