昨日の夕飯(ボルシチ)
寒い間に、もう一度ボルシチを作りたいと思っていたので、昨日作りました。
相変わらずのこの色です。ビーツから出る紅い色で、全て染まってしまいます。どうしても、昨年度のノーベル文学賞作家オルハン・パムク氏の作品『わたしの名は紅』を連想してしまいます。。。
前にも何度かご紹介したボルシチですが(こちら、あるいはこちら)簡単に作りかたを再度(以前の記事からのコピーです)。
わたしはネットで閲覧したいくつかのサイトを参考に、適当に組み合わせて作ってみました。肉はシチュー用の牛の角切りです。
肉は塩コショウして炒め、白ワインを振って、水を入れ、月桂樹の葉を加えて弱火でやわらかくなるまで煮ました。千切りにしたセロリ、にんにく、玉ねぎ、にんじん、ビーツを炒めて鍋に加えて煮、さらに千切りにし炒めたキャベツとじゃがいもを加えて煮、塩コショウで味を調えました。
サワークリームがありませんでしたが、ヨーグルトと生クリームを半々ずつ加えて合わせればサワークリームになるそうなので、そのようにして作ったものを仕上がりにのせました。
昨日は材料に、トマトも加えました。
ボルシチを食べていると、いつも不思議な幸福感に包まれます。ビーツの紅い色がそんな気分を誘うのか、ビーツのほのかな甘みがそうさせるのか……ビーツが関係していることは間違いありません。
野菜がたっぷりで、意外なくらいあっさりとしていて、心が温まるボルシチ。わが家は全員ボルシチが大好きです。
ボルシチにはピロシキとかパンが合うのでしょうが、ごはんがないといけないわたしたち夫婦。
ボルシチはあまりごはんのおかずにはならない気がするので、丸美屋の「混ぜ込みわかめ」とオニザキの「醤油ごま」をそれぞれ適量使って、ごまわかめごはんにしました。
今度ボルシチをしたときは、パンにしてみようかな。。。
| 固定リンク
「クッキング」カテゴリの記事
- 住友コレクション名品選「フランスと日本近代洋画」。 macaroniレシピ「濃厚ゴマのピリ辛豚バラ坦々丼」。(2023.09.05)
- 夫のパスタに新境地(?)。クラシル「イカのバター醤油焼き」、みんなのきょうの料理「いかじゃが」。(2023.08.01)
- 「庄分酢」の優れもの、万能黒酢たれ(2023.05.12)
- 謹賀新年 令和5年元旦(2023.01.01)
- 大晦日の献立メモ(まだ決まっていません)。リヴリーからご挨拶。(2022.12.31)
コメント