昨日の夢
個人的な夢の記録です。
独身の頃――26年前――から、夢日記をつけています。近頃は怠りがちなので、気が向いたときにブログに記録しようと思います。
- 古めかしい、大型の温泉施設のような廊下を義父が仲間の男性たちと大声で何かいいながらこちらに歩いてきている。義父はわたしには関心を示さず、わたしたちはすれ違う。
その建物をぬけ、わたし、義母、今現在の姿の娘、小さな頃の息子は、何か公共施設のような建物の長い廊下を一緒に歩き出そうとしている。
わたしと娘はシンプルな長い傘を手にしている。娘が何か用事を思い出したといってその場からいなくなったので、わたしは娘のワインレッドの傘も持つ。
義母も傘を手にしている。
義母とわたしは息子を真ん中にして歩き出すが、義母が歩きながら傘をひらく。美しい傘で、パールピンクの地に、薔薇の花が散りばめられている。わたしは自分がそれと同じ生地のスカーフを持っていたことを思い出す。
義母は、初めて見るような優しいチャーミングな表情をしている。 - 循環器科クリニック(ビルに入っている実際のクリニックの様子とは異なり、一戸建ての小さな診療所のような雰囲気)。
診察を受ける際は、そこに置かれているノートに自分の名を記入するようになっている。書いた順に名を呼ばれ、診察を受けるのだ(実際には呼吸器科クリニックではそうなっているが、循環器科では名を記入するようにはなっていない)。
わたしは狡いことをしてまで、最初のほうに自分の名を割り込ませる。しかし、あとになってから、あれはまずかった、名前を消しに行こうか、と後悔する。 - 公民館のような建物で、法事があっているのか、前のほうに仏壇があるような雰囲気。町内会のおじさん、おばさんが平服で30人ほどいる。
その中に、同人雑誌のメンバーが1人いる。彼は黒い、ややぶかぶかの背広を着ている。わたしは彼らしくない服装に苛立つ。とりわけ、背広の安っぽい黒色とダサいデザインに苛立つ。
町内会の人々が、「ハイサおじさん」の音楽に合わせて踊り出す。わたしは愉快になり、自然に踊り出しそうになる。冴えない表情をしている彼に、「ねえ、わたしたちも踊りましょうよ!」と誘いかける。 - 実家のキッチン。台風が来るらしい。窓から、遠くで稲妻が走るのが見える。真夏の恰好をした父が台風の様子を見てくる、といって出かけようとしている。わたしは心配になり、家にじっとしているほうがいいわよ、という。父の耳には入らないようだ。
断水に備えて、薬缶に水を溜めようとする。すると、息子が、「水道の水には塩素が入っているから、溜めても無駄だよ」という。わたしにはその意味がわからず、考え込む。考えながら、水道の水をジャージャー出している。薬缶の水をコップに受けて、それを流したりもする。 - 実家のある町の駅前が、台風被害のためか、ひじょうに荒れ、すさんでいる。
中学校の頃からの女友達が、子供たちの写真が幼稚園に飾られているから見て、とわたしにいう。配管工をしている夫の写真も、別の場所にあるから見て、ともいう。
わたしはあまり気がすすまないながら見に行く。ご主人の写真は、巨大な長屋のような建物の中の大層荒れ果てた部屋の壁に貼られている(実際にはその女友達の子供たちはもう大きく、ご主人の職業も配管工ではなくて警官)。
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