2回目のシフォンケーキ
何だか、すごく緊張しました。というのも、娘がシフォンを作ったとき、型から出すまでは完璧に見えていたのに、出してみたら、ボロボロだったから。
ポロポロの原因はよくわかりませんが、焼きすぎであったことは確かです。食感が、パサついていて、シフォンらしいしっとり感に欠けました。
それとは逆に、わたしが1回目に作ったシフォンはしっとりしすぎていて、生焼けに近い部分があったと思います。何より、焼け具合が心配でした。
で、今回、その焼け具合はと言いますと、幸運にもサイコー!と言いたいくらいの出来でした。
ふわふわで、ほどよくしっとりとしていました。生焼けを感じさせる部分はありませんでした。
写真の色合いが違いますね。膨らみすぎて、天地逆にして置いたときにやや右か左かが浮きました……。型から出すのは、まだちょっと乱暴だったかな。次回はもっと時間を置いてから、丁寧に出そうと思います。
ナイフを入れてみると、所々に小さな穴がありましたけれど、幸い目立つほどのものはありませんでした。
シフォンはそのままで食べるのが一番だという気がしますが、生クリームがあったので、わたしは生クリームを添えて食べました。
娘には、生クリームでお化粧して(ちょっと雑ですね)、はちみつに浸した胡桃をのせました。娘にはヒットしました。
でも、シフォンには、ゆるい生クリームのほうが合うそうです。あとでネットで見て、知りました。シフォンの優しい味わいには、そのほうがいいでしょうね。
今回も、下井桂子著『シフォンケーキ 21のバリエーション』(文化出版局、1996年)を見て作りましたが、ネットで閲覧したレシピに、牛乳を使わず、水で作ったシフォンを見つけ、それを参考にしてみました。
牛乳をほんの少しにし、ほとんど水で作りましたが、そのほうが味わいが繊細になるような気がしました。前回、牛乳だけで作ったときは、カステラのような味になりました。
焼くときは、下に網を敷きました。そして充分予熱してから焼いたら、よく焼けました。
今年中に、3回目のシフォンを焼きたいと思っています。また緊張して、ドキドキするのでしょうね。本当にシフォンに対するわたしの気持ちは、恋に似ています……!
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コメント
マダムNさん、こんばんは~
わぁぁぁ~!美味しそう~! (^-^ )
いいなぁ~マダムNさんの娘さんが羨ましいよぉ~。
と~っても綺麗に出来てますね。
私はゴマペーストを塗って食べたいなぁ~
投稿: まる | 2006年12月12日 (火) 20:27
ゴマペースト…。考えつかなかったなあ。。。
出来上がったシフォンね、娘とふたりでむさぼり食べたら、気持ちが悪くなっちゃった。
軽いのでつい沢山食べたけれど、容量をちょっとでも超えたら、駄目なのね。
まるさんが遊びにきてくれていたら、ゴマペーストたっぷり塗って、おもてなししましたよ。
投稿: マダムN | 2006年12月13日 (水) 08:06