昨日の夕飯(ボルシチ)
前回ボルシチを初めてしたときに大層気に入り、家族の受けもよかったので、いつでも作れるようにビーツの缶詰を常備していました。
が、結局スーパー「マルキョウ」で大きなサトイモさながらの外観をしたビーツが目にとまるまで、作りませんでした。
ああらビーツ嬢、お久しぶりねえ、ほほほ……というわけで、昨晩作りました。前回と作りかたは同じです。分量は書いていませんが、レシピらしきものをご覧になりたいかたはどうぞこちらへ。
今回は、千切りにしたトマトと、石づきをとって半分に切ったマッシュルームを加えました。相変わらず、濃い紅色です。これはビーツから出た色です。色合いがよくわかるように、白いお皿にも盛ってみました。
ちょうど今、今年度のノーベル文学賞に決定したオルハン・パムク氏の『わたしの名は紅』(藤原書店)を読んでいるところなので、何となくその作品を連想してしまいました。作品では紅の語りが出てくるのですが、鍋の中で、お皿の中で、いや何よりもビーツ嬢の体の中で、紅色が声高に自己主張していましたよ。
前回と同じように、上にのせるサワークリームを、生クリームとヨーグルトが半々になるようにして作りました。前回はゆるすぎて流れたので、今回はハンドミキサーを使って生クリームを固くしました。
わたしは猫まんまならぬロシアンまんま(?)にして、ごはんをボルシチのお皿に盛り、一緒に食べました。美味しかったですよ。
市販の卵豆腐ですが、電子レンジであたためました。茶碗蒸しみたいな味わいになりますね。
これにごはんを入れて、かき混ぜて食べても美味しいのですが……。いつも、母が生きて見ていたとしたら、叱られそうな食べかたばかりしています。さすがに、しょうゆごはんはしませんが。でも、あれ好きなんです、わたし。。。
サラダ。石づきをとって薄切りにしたマッシュルームには、レモン汁を振っておきます。ベーコンは油なしで、フライパンでカリカリにします。ゆでたマカロニ。きゅうりは千切り。
全部を混ぜ合わせ、マヨネーズ、レモン汁であえ、塩コショウで味を調え、仕上げに黒コショウを振ります。
| 固定リンク
「クッキング」カテゴリの記事
- ひと月ぶりで、すみません。「mRNAワクチン中止を求める国民連合」が発足。ハムスターの腫瘍にイベルメクチンが奏功。「えびとなすとオクラのしょうゆ炒め」(みんなのきょうの料理)。(2024.06.06)
- 3回目で何とか「じゃがいもガレット」になりました(2024.04.03)
- 新鮮な味わいだったアヒージョ(2024.01.17)
- 住友コレクション名品選「フランスと日本近代洋画」。 macaroniレシピ「濃厚ゴマのピリ辛豚バラ坦々丼」。(2023.09.05)
- 夫のパスタに新境地(?)。クラシル「イカのバター醤油焼き」、みんなのきょうの料理「いかじゃが」。(2023.08.01)
コメント