昨日の夕飯(バルサミコ酢を使った鶏胸肉料理、小えびとブロッコリーの料理)
昨日の夕飯は、「おうちでシェフ味 おいしい基本のイタリアン」(世界文化社、2004年)の中の『鶏胸肉のソテー、バルサミコソース』『小えびとブロッコリーのカラブリア風』を参考に作った、鶏胸肉料理及び小えびとブロッコリーの料理、そして我流の鯛のアラを使ったスープでした。
本で『鶏胸肉のソテー、バルサミコソース』を見たとき、わぁこんなにバルサミコ酢を使うの? 甘すぎたり、酸っぱすぎたりしないのかしら……と心配になりましたが、勿論杞憂でした。
この料理には、惜しみなくバルサミコ酢を使ったほうがいい気がします。芳醇なバルサミコ酢がバターの助けを得て、ちょっと夢みるような味わいをもたらしてくれます。豪華な気分にしてくれるので、クリスマスなんかにもいいと思いました。
それにしても、同じ胸肉を使っていながら、本の写真とは随分違います。正しくは、本を見てくださいね~。
もっと肉を叩いてぺったんこにすべきだったかな(そう書いてあるのです)。でも、なかなかぺったんこになりませんでした。結果、切れ目を深々と入れ、よく焼くことになってしまいましたけれど。
でも、娘が、表はこんがり、中は柔らかでとっても美味しい、ソースもよく染みているといってくれました。夫にもヒット。近頃ヒット続きよ、いいのかしらん。
本から、簡単に作りかたをご紹介します。
2人分で鶏胸肉240gの皮を除き、叩いて6~8mm厚さにのばす。片面に塩コショウ、薄力粉を薄くまぶし、サラダ油とバターで片面を5分どおり焼いてひっくり返す。
白ワイン大さじ2を注ぎ、いっきに蒸発させて、バルサミコ酢100mlを加える。肉にバルサミコ酢がなじんだら、肉だけ取り出し、皿に移す。
残ったソースを煮つめ、バター大さじ2を加え、フライパンをゆすって乳化させ、最後にバルサミコ酢少量を加えて香り立たせて、これをソースとしてかける。
『小えびとブロッコリーのカラブリア風』を参考に作ったこの一品も、上品な味で、美味しかったです。
とうがらしをかなり使うので、これも心配になりましたが、薄味のこの料理をうまく引き締めていました。
また作りかたを、本から簡単にご紹介します。詳しくは、本をご覧になってください。
2人分120gのむきえびとブロッコリー100gを塩を入れた湯で下ゆでする。オリーブ油で、つぶしたにんにく2片と種を除いた赤とうがらし4本を弱火で熱し、香りが出るまで炒める。
ブロッコリーを入れて中火で炒め、ブイヨンまたは湯80~100gを入れ、むきえびを加える。ふたをして中火で2分ほど煮る。
一昨日、使った鯛の切り身でしたが、アラが残っていました。鯛のうしお汁を作ろうかなとも思いましたが、夫が魚の吸い物は好きでなく、今回のイタリアンにはさすがに合わない気がしました。
かといって捨てるのはもったいないので、トマトやカレー粉を使ってブイヤベース風にしてみました。ほかに捨てるのがもったいないブロッコリーの茎も、皮を除いて入れました。
アラは下ゆでして、炒めておきました。みじん切りにしたにんにく、たまねぎ、セロリを炒め、トマトを入れてさらに炒め、アラ、白ワイン、カレー粉、月桂樹の葉、水、固形スープの素でしばらく煮、にんじん、ブロッコリーの茎、じゃがいもを加えてさらに煮ました。
うーん、充分な白身も、貝も、えびもないそれ風は、ちとさびしい……。アラだけで作ったことを考えれば、まあまあともいえました。
| 固定リンク
「クッキング」カテゴリの記事
- ひと月ぶりで、すみません。「mRNAワクチン中止を求める国民連合」が発足。ハムスターの腫瘍にイベルメクチンが奏功。「えびとなすとオクラのしょうゆ炒め」(みんなのきょうの料理)。(2024.06.06)
- 3回目で何とか「じゃがいもガレット」になりました(2024.04.03)
- 新鮮な味わいだったアヒージョ(2024.01.17)
- 住友コレクション名品選「フランスと日本近代洋画」。 macaroniレシピ「濃厚ゴマのピリ辛豚バラ坦々丼」。(2023.09.05)
- 夫のパスタに新境地(?)。クラシル「イカのバター醤油焼き」、みんなのきょうの料理「いかじゃが」。(2023.08.01)
コメント