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2006年11月 2日 (木)

短編小説のかけらが落ちてきた

 同人雑誌の締め切りをいってきたことは前の記事に書いたが、締め切りのことを考え、小説の提出は今回は見送るしかないと結論を下した。

 そして、提出することになるだろう村上春樹とオルハン・パムクを対比したエッセーをひと月で仕上げるためにはどれほどのスピードでパムクの『わたしの名は紅』『雪』を読まなければならないかを計算した。突貫工事だ。が、なせば成ると思った。

 そしてコーヒーを淹れに立ち、お気に入りのカップにコーヒーを注ぎかけたとき、唐突に、短編小説の構想が浮かんだかと思うと、題名と断片がどこからか落ちてきた。

 とても自分が考えた小説の出だしとは思えない。これに似た構想をあたためてはいたが、雰囲気がまるで違う。これはミューズの息吹を受けた赤ん坊だ。はてさて、物にすることができるかどうかはわたしの腕次第。3日以内に、物になるかどうかがわかるだろう。

 題名は『返り咲いた薔薇』。

 物になりそうにないとわかれば、直ちにエッセーに戻ろう。 

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