« 『返り咲いた薔薇』は序破急の破で野営中、パムク氏は348頁 | トップページ | 昨日の夕飯(鶏肉と野菜の煮込み) »

2006年11月25日 (土)

昨日の夕飯(タラの香草パン粉焼き、ミネストローネ、蓮根とこんにゃくの煮物)

20061125002546  昨日の夕飯は、タラの香草パン粉焼き、ミネストローネ、蓮根とこんにゃの煮物でした。

 タラの香草パン粉焼きは、おうちでシェフ味 おいしい基本のイタリアン」(世界文化社、2004年)の中の『まながつおの香草パン粉焼き』を参考にして作りました。

20061125001910 本ではパン粉を手作りしてあって、市販のものを使ったこの場合とは見た目が全然違います。味もおそらく……。でも、これはこれで、身はふっくらとしていてハーブパン粉も芳ばしく、美味しかったです。本から簡単にご紹介します。

 オーブンを予熱(200℃)。白身魚に塩コショウし、オリーブオイルをかける。パン粉にタイム、セージ、ローズマリー、にんにくを混ぜ合わせ、魚にまぶす。ハーブの割合は好みで。天板にオリーブオイルを薄くひき、魚をのせ、オリーブオイルをかける。オーブンに入れ、表面がこんがりとなったら160℃ぐらいに温度を下げて、中まで火を通す(10分)。

20061125002048  これも同じ本から、『ミネストローネ』。作り方を簡単にご紹介します。

 鍋にオリーブオイルを熱し、にんにく、にんじん、キャベツ、玉ねぎ、セロリを入れて中火でいためる。野菜がしんなりしたら、じゃがいもを加え、さらによくいためる。水をひたひたになるくらいまで注ぎ、塩を加えて混ぜ、中火で約15分煮る。器に盛り、パルミジャーノチーズをかける。

 冷蔵庫にある材料で作れる、イタリアで親しまれているスープだとか。ミネストローネというと、トマトを入れるものだとばかり思っていましたけれど、何を入れてもいいんですね。野菜のごった煮という感じです。

 気軽に作れるミネストローネ。たっぷりかけたチーズとなかなか合います。黄色いものはさつまいもに見えますが、インカという名のじゃがいもです。

2006112423012120061026233115 蓮根とこんにゃくと椎茸の煮物。これは前にご紹介しました。今度は椎茸は入れず、塩ゆでした絹さやを散らしましたけれど。

 向かって右側の写真が前にご紹介したもの。同じように作っているつもりでも、並べてみると、結構印象が違うものですねえ。

 煮汁の割合は、だし4カップに、みりん1/2カップ、薄口しょうゆ大さじ4です。

 イタリアンのおかずでも、白米のごはんがいる夫とわたし……。ごはんのおかずになるものが、何かほしいのですね。娘はパンでもいいのですが(世代の違いを感じます~)。

|

« 『返り咲いた薔薇』は序破急の破で野営中、パムク氏は348頁 | トップページ | 昨日の夕飯(鶏肉と野菜の煮込み) »

クッキング」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 『返り咲いた薔薇』は序破急の破で野営中、パムク氏は348頁 | トップページ | 昨日の夕飯(鶏肉と野菜の煮込み) »