昨日の夕飯(豚ヒレ料理、筑前煮風サラダ)
昨日の夕飯は、お料理のサイト「ドラゴンストーリー」の中の『豚ひれのオリーブソース』を参考にさせていただいた一品、「栗原さんちの朝20分のお弁当」(文化出版局、1992年)から『筑前煮風サラダ』を見て作った一品、使い残しの野菜一掃が目的の適当な野菜スープでした。
「ドラゴンストーリー」はすてきなお料理サイト。あなた様も一度のぞいてみられては?
デパートの「イタリア展」で買ったお惣菜のオリーブとトマトのピクルスは、美味しく食べるには早いうちに、という売り場の人のお話でした。
せっかくのお惣菜ピクルス。メインのお皿に添えたり、サラダに散らしたりする以外に、これを主体にした魅力全開のお料理がないだろうかとうちにある料理本を漁りましたが、見つけることはできませんでした。
「ドラゴンストーリー」で『豚ひれのオリーブソース』を発見したときは、これだ、と思いました。サイトの管理人さんに感謝! 本当に、本当に美味しくて、家族にも大ヒットでした。お洒落なので、おもてなし料理にもなりますね。
生クリームやバターを使うので、もっとこってりとした感じかと思ったら、不思議とあっさりしていました。豚ヒレという淡白な肉質、豚肉を焼くのにオリーブオイルを使用、ソースにオリーブピクルスを使うことなどが、あっさり感を出すのでしょうか。
ああそれに、わたしは勝手なアレンジを加え、最後にオリーブオイルを回しかけることと、チーズを散らすことをしませんでした。その代わり、冷蔵庫で固まりかけた生クリームをスプーンで掬ってのせ、パセリのみじん切りをほんのちょっと散らしました。レシピ通りに作り、チーズが加われば、また違った感じかもしれません。絹さやを加えたのも、勝手なアレンジでした。
正しい作りかたがサイトにありますので、どうぞ、そちらをご覧ください。
豚ヒレブロックが安いときは、また絶対に作ろうと思います。歩いて行けるデパートのイタリア展は年に1回だけ……もうお惣菜ピクルスは買えないので、瓶詰めのオリーブピクルスを使うことになりますが、それで作ればどんなでしょうか。今回とはソースの味が微妙に違ってくるかしら。
めんつゆを使った栗原はるみさんのレシピ。これも盛んに作ります。
れんこんやごぼうを使う料理は何となく面倒に感じられるのですが、味つけがめんつゆだけなので、気が楽なのです。
本からレシピを簡単にご紹介します。詳しくは、本をご覧ください。
材料は、れんこん1節(100g)、にんじん1/2本(50g)、こんにゃく1/2枚、ごぼう1/2本、絹さや5枚、赤とうがらし1本、サラダ油大さじ1、めんつゆ1/4。
れんこんは薄い半月切り、水にさらす。にんじんはいちょう切り。ごぼうは薄い短冊切り、水にさらす。こんにゃくはゆでて、縦半分に切って薄切り。絹さやは筋をとり、かためにゆでて千切り。
鍋にサラダ油を熱し、種を除いた赤とうがらしを炒め、ごぼう、れんこん、にんじん、こんにゃくの順に炒める。全体に油が回ったらめんつゆを加え、汁気がなくなるまで炒め煮する。盛りつけ、絹さやを飾る。
わたしは赤とうがらしは今回は使わず、こんにゃくも手でちぎりました。
黄色いものは、さつまいものクリームあえ を作ったときに使い残した紫いもです。キャベツも傷みそうになった小さなボールみたいなのがありました。にんじんも新しいものの横に古いものが1本寂しげに。
コンソメスープの中で、彼らはよみがえりました。味つけはスープの素と塩ひとつまみです。
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コメント
マダムNさん、おはよーございます。
いいなぁ~、マダムNさんが作るお料理は洋風で何だか素敵!
作ってもらってる私が言うのもナンだけど、うちの母は和食専門です。
どういうわけか、洋食を作ると美味しくないんですね~。
ジェネレーションギャップってやつですかね?
母が煮物料理ばかりやってるので、気が付いたら一人暮らし時代の私も煮物ばかり作って食べてました。
マダムNさんがお母さんだったら違ったのかなぁ~?
投稿: まる | 2006年10月26日 (木) 08:06
おはようございます…わあ、ありがとう、恥ずかしい! ブログに下手な手料理をさらしものにするのは、自作小説をさらすよりずっと恥ずかしいのだけれど、怠け癖を封じるには効果的なのね。煮物って、奥が深いよねえ。わたしは若い頃は洋風大好き人間でしたが、近頃は和食に傾く日が増えました。それでも、一番好きなのはハンバーグかな。まるさんのお母様って、おいくつなのだろうと想像しました。女性に年齢を訊くのは失礼なので、この疑問はわたしの中だけにとどめておきますね。まるさん、とっても可愛いので、一度まるさんのお母さんもやってみたい気がします(なんてこというと、まるさんのお母様、びっくりなさるでしょうね)。
投稿: マダムN | 2006年10月26日 (木) 08:42