昨日の夕飯(小松菜と油揚げの煮びたし)&仕舞いこまれていたうつわ
昨日の夕飯は、いわしのみりん干し、春雨の炒め物、小松菜と油揚げの煮びたし、大根とキャベツのスープでした。
下手な料理を毎日の生活の励みのために公開するようになり、2ケ月ちょっとになります。 携帯電話で写真を撮るのはわたしには難しく、無我夢中で……というと大袈裟になりますが、カシャッ、カシャッとやるのに夢中の日々でした(進歩ないなあ)。
そして昨日ふと、食器が単調すぎることに気がつきました。転勤族らしい性癖から、不要な食器は使わないできたところがあり、箱に入れたままの貰い物の食器というのが結構ありました。
箱から出せば、出した食器の置き場所を確保しなければならず、箱と食器とで倍の場所をとるようになります。収納スペースは限られていますから、食器を生かそうとすれば箱を処分しなければならなくなり、そうすると引越しのときが心配でした。
そのうちどこかに落ち着いたら全部出そうと思ってきましたが、そんなことをいっていたら、結局使わないままで終わりそうな気がしてきたということもあって、昨日おおかたの食器を箱から出しました。箱は置き場所がなくなったので、今朝のゴミ出しのときに捨てました。
仕舞いこんだままの食器には家族には半端な数というものが多く、使いにくさを覚えて出さなかった面もあったようです。でも、全員が同じものを使う必要はないと思え、使ってみることにしました。
春雨の皿、小松菜の小鉢は、長年仕舞いこんだままのものでした。若かった頃のわたしには、この系統のやきものの価値がぴんとこなかったのかもしれません。仕舞いこんだままでごめんなさい、と食器に謝りたくなりました。
料理の話に戻ります。
春雨の炒め物は、栗原はるみさんの『栗原さんちの朝20分のお弁当』(文化出版局、1992年)の中の『春雨とひき肉の炒めもの』を味付けの参考にしましたが、材料は家にあったものを適当に使いました。ハム、卵、しいたけを入れました。
まず、長ねぎ、ショウガをサラダ油で炒めて香りを出し、味つけは、春雨50gに、しょゆう大さじ2、砂糖小さじ1/2、酒大さじ1、水1/2カップ、ごま油少々を加えて汁気がほとんどなくなるまで炒めます。
栗原さんのこの本、使いすぎて、もうぼろぼろです。お弁当作りには勿論大活躍しましたが、ハンディータイプで、短時間でできるものが多いとあって、普段も参考にすること頻りです。
娘が料理教室から固形スープの素を3本も貰ってきたので、これはそれで作りました。他に、味つけは塩だけ。
娘は近頃、公文系の「S・R・S教室」(SPEED READING SYSTEM)にも通っています。英語の長文読解力をつけることを目的とする教室です。これが予習復習を要求するなかなか厳しいもので、時計を見ながらプリントと格闘している姿は高校生……。仕事をしていても脳が活性化しないから、と娘はいい、結構楽しそうでもあります。
公文教室は、独身時代のわたしの職場でした。その頃は速かった計算もめっきりとろくなり、近頃は手と足の指で……というのは冗談ですが、わたしも脳の活性化のために何か始めようかなあ。
また話が脱線しましたが、その近頃多忙な娘が今夜何か作ってくれるそうで、ハハの胸は高鳴っています。
『小松菜と油揚げの煮びたし』を、『朝日クッキングサークル2000.12』から、ご紹介しましょう。
材料は4人分で、小松菜 小2把、油揚げ3枚、出し汁1と1/2カップ、A{薄口しょうゆ大さじ2と1/2、みりん大さじ2、酒大さじ1}です。
作りかた
①小松菜は長さを3等分に切る。
②油揚げは、熱湯でサッとゆでて水けを絞り、縦半分に切って2cm幅に切る。
③なべに出し汁を入れて強火で煮立て、Aを加える。再び煮立ったら油揚げを加え、弱火で2分煮る。小松菜を加え、ふたをして2~3分蒸し煮にし、煮汁ごと器に盛る。
| 固定リンク
「クッキング」カテゴリの記事
- ひと月ぶりで、すみません。「mRNAワクチン中止を求める国民連合」が発足。ハムスターの腫瘍にイベルメクチンが奏功。「えびとなすとオクラのしょうゆ炒め」(みんなのきょうの料理)。(2024.06.06)
- 3回目で何とか「じゃがいもガレット」になりました(2024.04.03)
- 新鮮な味わいだったアヒージョ(2024.01.17)
- 住友コレクション名品選「フランスと日本近代洋画」。 macaroniレシピ「濃厚ゴマのピリ辛豚バラ坦々丼」。(2023.09.05)
- 夫のパスタに新境地(?)。クラシル「イカのバター醤油焼き」、みんなのきょうの料理「いかじゃが」。(2023.08.01)
コメント